過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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570: ◆G2uuPnv9Q.[saga sage]
2012/03/18(日) 22:15:13.33 ID:wwcWpyy/0
噴煙の中から、心底愉快といったように笑いながらさだのりは現れた

舞子「あ、あなたどうして…」

さだのり「いや、人一倍体は頑丈でさぁ」

邪火流「し、信じられねぇ…あんな至近距離で爆発をもろに受けたんだぞ!?」

さだのり「足は着いてるぜ…で?これからどうすんだよ」

邪火流「…」

目の前の光景に理解は出来ないが、しかし今はそれどころではない

ベッケンバウアー「…邪火流を病院に連れて行け」

さだのり「お前もだよ」

舞子「…さだのりは陛下を、私は邪火流に肩を貸すわ」

邪火流「…悪い、舞子…」

さだのり「…邪火流、退路の用意は」

邪火流「出来てる、全員無力化させてるからな…」

さだのり「殺したか」

邪火流「…なに?」

さだのり「無力化じゃ足りないんだ、動けないようにするんじゃ足りないんだ、動力源そのものをぶった切れたかって聞いてるんだよ」

邪火流「…いや」

さだのり「…」

さだのりの表情が、不快を物語っている

舞子「ま、待ってさだのり…邪火流は父親として…」

さだのり「なぁ邪火流、お前はあいつらがどういうやつらか理解してるだろ、気絶させてもいつかはまた俺達に牙を剥く」

邪火流「…それは…」

さだのり「人殺しになったら夏美や舞に顔向け出来ないってか?甘ったれるな、それを守るには敵を駆逐しなきゃならねぇ」





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