過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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◆G2uuPnv9Q.
[saga sage]
2012/04/25(水) 17:28:08.92 ID:h5edyXOW0
さだのり「…舞子、夏美と舞をしっかり見とけ」
丘を降り切った所にある、細い畦道
そこで突然、さだのりが剣を抜いた
ギラリと光る刀身には舞子の姿が映っている
舞子「…何かあったの?」
さだのり「…近いんだよ、敵が」
瑠璃「で、でも姿は見えませんよ?」
さだのり「音だ、足音が聞こえる…ここまで大質量で、足並みを揃えて歩いているのは動物の群れか軍隊だけだ」
阿修羅「…アンタには分かるのか」
さだのり「聞きなれてるからな」
おそらく5kmほど先にいるはずだ、とさだのりが説明する
舞子「…それだけあるなら、まだどうにか…」
さだのり「…分かってないな、人を平気で殺せるようなヤツらにとって、5kmなんてなんでもない距離だ」
瑠璃「…そうなんですか?」
阿修羅「ミサイル、重火器、核弾頭…やろうと思えばこんな距離からでも敵を駆逐することは可能だ」
さだのり「…阿修羅、お前は列の最後尾にまわれ」
阿修羅「アンタは前を守るのか」
さだのり「全方向だよ」
言ってからさだのりが、辺りに目を配らせる
人の気配はない、今のところは
さだのり「…邪火流達と合流するのが早い、軍の連中を追うぞ」
瑠璃「どこにいるのか分かるのですか?」
さだのり「あぁ、分かる」
眉をひそめて、さだのりが鼻で笑う
さだのり「行進が下手なほうの軍隊だ、そこに邪火流達はいる」
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