過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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626: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/05/14(月) 15:02:51.75 ID:pCVCWE5j0

「!!あれは舞子さんじゃないか!?」

軍隊の先頭にいた、ウィルヘルムという男は舞子の姿を捉えた

「と言いますと、邪火流隊長の…」

「保護するぞ、生存者だ!!」

50もの兵隊が、足並みを揃えて駆け出す



阿修羅「…来たな」

舞子「みなさん、私です!!」

「舞子さん、ご無事でしたか!!」

瑠璃「…よかった…合流できたんですね…」

阿修羅(…よかった、か)

生温い考えだ

「…?そちらの方は…」

舞子「瑠璃さんです、私の友人で…こちらは阿修羅さん」

「私はウィルヘルムと申します…」

瑠璃「よろしくお願いします」

「…あ、あの…失礼ですが、そちらの阿修羅という人は…」

舞子「…」

阿修羅「少し前にあったベッケンバウアー皇帝に対するクーデターの参加者だ」

「!」

無言で、ウィルヘルムは剣を構える

だがその剣の根元を、既に阿修羅は掴んでいた

「な…」

阿修羅「ここで血を流したいか、ならそれもいいだろう…だがその血はどこへ流れる?」

瑠璃「い、今は彼も我々の味方です!!」

「…ほ、本当ですか?」

舞子「…我々の敵は、今は彼ではないでしょう?」

「…」





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