過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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904: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/08/30(木) 17:50:14.85 ID:SincJlyY0
さだのり「…で?そんなこと訊いてどうすんだよ」

夏美「う、うん!!おじちゃんがいいなら、それでいいんだ」

舞「…ねぇ、おじちゃん」

さだのり「なんだよ」

舞「…私とお姉ちゃんって、お母さんに似てるかな?」

さだのり「…夏美は…そうだな、雰囲気は少し似てるけど、でも俺のほうに似てる気がするな」

夏美「…道理でみんなから男らしいって言われるわけだ…」

さだのり「…20を手前にして、それを言われたらもう未来はないな」

舞「私は?」

さだのり「…若い頃の舞子にそっくりだ、本当に」

舞「えへへ…ってことはさ、おじちゃんは私みたいな容姿が好みなのかな?」

さだのり「はぁ?」

夏美「…お、おじちゃんはそんな軽い人じゃないもんね!」

さだのり(…こいつら何必死になってんだ?)

舞「…私ね、小さい頃からおじちゃんは素敵な人だった、ってお姉ちゃんから聞かされて育ったから…」

さだのり「あぁあれか、会ったこともないヤツに惚れるってやつ」

舞「それに近いかもしれないなぁ…」

さだのり「嫌だね、俺はロリコンじゃないし、それに恋愛にも興味があるわけじゃねぇし」

夏美「?じゃあなんでお母さんのことは好きになったの?」

さだのり「忘れた、昔のことだし…それより朝飯食べたいんだけど」

舞「あ、じゃあちょっと待ってて」

夏美「おじちゃんに手料理を振る舞ってあげる!」

さだのり「そりゃどうも」



さだのり(…どうして好きになったのか、か…)

さだのり(…)

さだのり(忘れたよ、んなこと)




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