過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2013/02/17(日) 09:06:51.84 ID:QlQY0xe+0
さだのり「…お前らー、そろそろ帰るぞ」
子供達に声を掛けたさだのりは……その肝心の子供達が集まる前に、歩を進めた
夏美「ちょ、ちょっとおじちゃん!」
さだのり「めんどくさい、待つのは嫌いなんだよ……」
夏美「……いっつも待たせてたくせに」
さだのり「?なんか言ったか夏美」
夏美「う、ううん……みんな、早く帰ろうね!!」
「ねぇさだのり先生!!今度はいつ来てくれるの!?」
さだのり「んー、そうだな……さすがに毎日学校抜け出すのはよくないだろうし」
夏美「はっ!そうだった……こ、校長先生になんて謝れば…」
さだのり「あとで俺が頭下げてやるよ」
夏美「おじちゃん……校長先生に会ったことないでしょ」
さだのり「…いいんだよ、別に」
さだのり「そうだな、今度は……俺の気が向いた時に来てやるよ」
「えー、明日来てよ!!」
さだのり「ダーメ」
「じゃあ明後日!!」
さだのり「ダメだ」
「ケチ!!!」
さだのり「うるせーな、お前らとっとと学校帰らないと怒られるぞ?」
「さだのり先生が守ってくれるから大丈夫だもん!」
さだのり(その大丈夫な自信がないんだよなぁ)
学校に到着したさだのりは、すぐに校長室へと向かった
しこたま大目玉を喰らうのを覚悟していたが、意外にも校長は理解を示してくれた…
さだのりと同じような考えの人なのだろう
少し変わった風貌の人だった、さだのりに少しだけ似てるような気がした
さだのり(…俺の生まれ変わりとかだったら面白いな)
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