過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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97: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/05(火) 21:14:31.29 ID:Ot1j3FXg0
暑い日差しが甲冑を着た兵士達を照らす

その兵士達の視線のはるか先に、ベッケンバウアーはいた

ベッケンバウアー「はぁ、兵士がまさか強奪を働いていたとは思わなんだ」

「申し訳ありません、陛下」

ベッケンバウアー「首謀者は誰なんじゃ?」

「昨日の戦闘で、殺害されたと報告が」

ベッケンバウアー「・・・仮にも一つの計画を束ねた者が・・・して、どのような者に殺された?」

「・・・少年です」

ベッケンバウアー「なに?」

ベッケンバウアーが眉をひそめる

「先程お話した・・・例の少年達に、です」

ベッケンバウアー「・・・ほう、それはなかなか」

ベッケンバウアーが顎を撫でながら笑う

ベッケンバウアー「じゃが、その少年達は来なかったようじゃの」

「はっ・・・申し訳ございません」

ベッケンバウアー「なに、別に構わん・・・」





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