804:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/16(土) 00:13:20.64 ID:wKqA4pS9o
思いつきで書いてみた。旨く出来ないもんだね。
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「お待たせしました!」
丼から溢れる湯気。豚骨独特の匂いが鼻腔を刺激する。
まだテーブルの上にも乗っていないのに匂いだけで僕の口蓋は涎でいっぱいになっていた。
ごとん、と丼がテーブルの上に載せられる。
油分が照明を反射し、煌めく純白のスープ。
たっぷり盛られたネギにキクラゲ。黄身がとろけスープに滲み出している半熟の煮卵。
厚切りのチャーチューは炭火で炙ったのか、焦げ目がいまだにじりじりを焼ける音を発している。
目の前に来た事により匂いはさらに強くなり僕の胃を刺激する。
ニンニク、トンコツ、ネギ。全てが一体となっている強い香り。涎どころか涙さえも出てきそうだった。
もう、限界だ。
主に書いてる俺が。おなかすいた。
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