794: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2011/07/10(日) 03:34:36.34 ID:cZL+8p3h0
一方「ったく、あンなとこに居やがったか」
禁書「あー、とうまだとうまー！！」
上条「えっ、な、何やってんのお前ら！？」
打止「やっと見つけたよー、ってミサカはミサカは安堵してみる」ﾊｧ
一方「それはこっちのセリフだっつの！！！」
ｽﾀｽﾀ……
上条「行っちまったな」
美琴「まっ、アイツらも仲良くやってるようだし、安心したわよ」
禁書「私、あの人にご飯食べさせてもらったんだよ！」ﾆｺ
上条「はい？ おいおい、ちゃんとお礼言ったんだろうな？」
禁書「むっ、私はお礼は言える人なんだよ！！」
美琴「あはは、アンタ達も相変わらずねえ」
上条「あ、悪い美琴。せっかくのデートなのに色々バタバタしててさ……」
美琴「別に気にしてないわよ。というかアンタとのデートが普通に終わるなんて始めから思ってないし」ﾊｧ
上条「うぐ…………」
禁書「………………」
上条「……ん？ どうした、インデックス？」
禁書「え、えっと、ゴメンね。私邪魔だよねー」ｱﾊﾊ
美琴「へっ？ 別に気にしなくてもいいって！ インデックスも私の友達じゃない！！」
禁書「う、うん、でもやっぱり二人の邪魔はできないんだよ。じゃあね！！」ﾀﾀｯ
上条「おいっ！？ …………どうしたんだ、アイツ？」
美琴「………………」
美琴（……そういえば……前にコックリさんをやった時に……）
『こっくりさん、こっくりさん。上条当麻の昔の好きな人は誰ですか？』
『い・ん・で・っ・く・す』
美琴（……そっか。確かあの時は記憶喪失の事とか色々あってうやむやになってたけど…………。
それじゃあ私……あの子から当麻を奪い取ったって事に…………）
上条「……あれ、美琴？ おーい」
美琴「………………」
上条（な、なんかインデックスも美琴も急に……。どうすればいいんだ……？）
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