77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/21(木) 21:39:28.62 ID:wBJhTO5AO
白「へ〜……やるね。ま、50%だからね。1.2回なら避けられても不思議はないか」
澪「次は私のターンだな」
空砲を確認したと同時に黒服がやってきて、私の持っていた二丁の拳銃を回収。
そして新たな黒い拳銃を二丁用意してきた。
白「さ、次は君が弾を込める番だ。当たることを祈りなよ」
澪「……」
カチャリ────
白「ふふ、思ったよりサバサバした性格なのかな? それとも決断力があるのか……怖がりな澪ちゃんはどこに行ったのかな?」
澪「……どうぞ」
黒服「はい」
弾を込めるところは黒服の人にも見えていない……ここだけは私だけが知っている事実。
正解は引き金によってのみ明かされる……。
引いた方の敗北と言う名の事実と共に……。
黒服「どうぞ」
白「サンキュー」
持って来られた拳銃を見るや否や、白は驚くべきことを告げた。
白「澪ちゃんが弾を込めるまでに左を見た回数6、右は3。肩の動き、視線の落とし方からして拳銃は弾を込める方にしか触っていない……」
澪「なっ……!」
白「黒服の人は僕の方を向いたまま澪ちゃんの拳銃を回収していた……ならここに持って来た時に黒服さんが左手に持っていた拳銃は澪ちゃんの机の上の左にあった公算大……」
澪「っ……!」
こいつ、悪魔か……!
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