30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/16(土) 00:22:28.18 ID:x0uFyuE70
時間は経って、1年生の2月(話は梓が1年の時です...今更ながら)中旬
紬「みんなぁ〜、ライブハウスを抑えられたわよ〜」
一同「ん?」
紬「ほらぁ〜、たまに練習してた梓ちゃんバンドのお披露目ライブよ!!」
紬「いろんな事を考えて3月の中頃かな?って思ってたんだけど」
紬「ちょうど良い場所が見つかったから、ブッキングしちゃったぁ〜」ウフフ
一同「え〜っ!!」
律「そんな急な話」
澪「そっ,そうだよ!!そんな話聞いてないよ」
紬「だって〜、黙って進めてたんだもん♪」
みんなが冷静になったころ、ムギ先輩が詳細を話し始めた。
紬「まず場所はね、駅前から徒歩5分の場所にある小さなライブハウスなの」
紬「椅子は20席くらいだけど、スタンディングをすると100人は入れるところなの?」
紬「それで時間はね、3月○日の土曜日の15:00〜17:00」
紬「ノルマはなくって、入場者はワンドリンクの500円だけでいいのよ」
紬「高校生の特権よ!!」
ムギ先輩の言っていることは最もです。
土曜日の15:00〜17:00に時間があるのは中・高生くらい。
おまけにノルマはなくって、ワンドリンクで O.K. なんて好条件過ぎです。
ただ...
梓(2時間って長くないですか?)
そんな不安を打ち消すようにムギ先輩は
紬「そこでね?梓ちゃんが入部を戸惑ったジャズ研と合同ライブをしない?」
紬「ジャズ研だってビッグバンドばかりじゃないし、発表の場に苦労しているのは軽音部と同じはずよ」
紬「それなら、梓ちゃんバンド30分、ジャズ研1時間っていう割合でもいいと思うの」
律「ジャズ研に1時間で、ウチらが30分って不公平じゃないか?」
紬「でも、HTTが新曲を発表する場は新歓て決めてるじゃない?」
紬「それを考えると、HTTの出番は無い方がいいと思うの」
紬「そこで梓ちゃんバンドを推すのよ!!」
梓「いや、そこまで私の名前を出さなくても...」
私は照れ半分、本気半分で戸惑いを表現した。
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