過去ログ - めだか「球磨川がカッコよすぎて生きるのが辛い……」
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[sage]
2011/07/08(金) 02:47:43.45 ID:K10PeDSAO
『んっとねー、簡単に言えば僕が死んじゃったからじゃないのかな?』

「…………どういうことだ?」

『だから文字通り、僕は何回も死んじゃったんだよ。その度に彼女と会わなきゃならないのが苦痛だけどね』

何を言っているのだ、こいつは?

『あははっ、気にしないで。めだかちゃん。






でもね、彼らが僕(弱者)を蹂躙して殺した。それは本当にあったことなんだよ』

「……それも嘘なのだろうが」

いつの間にか私は草を引き抜くのを止めて球磨川の顔を見つめていた。

『嘘じゃないと言っても信じて貰えないんだろうな。




ただね、めだかちゃん。人は平気な顔をして人を[ピーーー]ことができる。

けれど生き返る化け物を相手に平気ではいられない。

きっと壊れて、泣いて殺し続けるんだろうね』

「…………ふん、貴様の戯れ言はうんざりだ。プラスシックスと負け犬軍団の件がある限り私は貴様を信用できない」

『裏を返せば信用したいと言ってるようなもんだよ。めだかちゃん。




だけどね、僕がもし真実を見せるとそれはめだかちゃんの終わりの始まりでめだかちゃんの夢の終わりなんだ』

「……ふん、まぁ、いい。そろそろ時間だ。貴様のせいで十分どころか、三分も終わらなかったではないか」

私は夕焼けが沈む方向にある壁掛け時計を見て告げる。

『めだかちゃんが質問したのにねぇ』

「う、うるさいっ!! 貴様が正論を吐くなっ!!」

『めだかちゃん、僕にだけ理不尽すぎない?』

「そ、そんなことはない」

『差別するなよ……っては言わないよ。それって特別って証だからねっ!』

「〜〜〜〜っ、貴様はっ!!」

私は奴の顔を見たくなくて、さっさとグラウンドを去った。


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