過去ログ - めだか「球磨川がカッコよすぎて生きるのが辛い……」
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22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[sage]
2011/07/08(金) 04:10:15.65 ID:K10PeDSAO
「それで貴様と私は何でこんな所にいる?」

周りを見ると、ジェットコースター、観覧車、メリーゴーランド。

「大事な話があると聞いていたんだが」

あの日の記憶を思い出す。


【三日前】

『負け犬軍団とプラスシックス……じゃなかった。めだかちゃん。ちょっと、お話しがあるんだ』

椅子から勢いよく立ち上がり、私は

「聞こうか」

『…………ここじゃあ、人の耳があるから』

奴は一通り執行部の面々を見渡すと、そう呟いた。

「めだかちゃん、そんなの球磨川の罠に決まってんだろうが!」

「そうですよ!? めだかさん!」

「別にいいんじゃないかな? 黒神さんが決めれば?」

めだかちゃんと善吉ちゃんと高貴ちゃんがもがなちゃんを見つめている。

「おい、なんで釣られた?」

善吉ちゃんが疑っている。

「べ、別に可愛い競泳水着なんて貰ってないよ!」

もがなちゃん以外の面々がジト目で睨んでくる。

『違うよ! 僕は純粋にもがなちゃんのセクシー競泳水着姿が見たかったんだよ!』

「球磨川さん……キュン」

こちらを見つめるもがなちゃん。

「おい、完全に目が円マークだぞ!! 駄目だ、めだかちゃん。喜界島の奴、完全に物で釣られやがった!!」

『まさに、喜界島ェ……状態だねっ!!』

「貴様が言うなっ!!」

めだかちゃんが怒っている。なんでだろう。

『ま、それはそうと、どうする。めだかちゃん?』

「わかった、行こう」

「「めだかちゃん(さん)!」」

「と、言うわけで善吉と阿久根書記、二人きりで話がしたいからーー」

『いや、今日はお暇するよ。二人に噛みつかれそうだしね

めだかちゃん。そうだね、日曜日に朝九時箱庭学園駅前に来て。

衣装はそうだな、私服がいいな』

「わかった。その日は一人で行こう」


【回想終了】


「だから、これは何の冗談だ? 球磨川?」




『決まってるだろ、めだかちゃん!! 遊園地に男と女の組み合わせ!!

デートに決まってるじゃないか!!』


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