過去ログ - めだか「球磨川がカッコよすぎて生きるのが辛い……」
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236:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[sage]
2011/07/27(水) 02:21:08.15 ID:OqfIBcbAO
【とあるマンションの一室】

「はぁ、球磨川先輩がカッコよすぎて生きるのが辛いぜ……」

俺こと、名瀬夭歌はベッドの中でカエルのパジャマに身を包みぽつりと漏らす。

「まったく、鈍感だしよー。こんだけアピってんだから少しは靡けよ」

俺は認めざるを得なかった。

名瀬夭歌は球磨川先輩の事が好きだ。

それも毎日会って、毎日、一緒にいて、彼の傍にいて、違う女といたら嫉妬して、構って欲しくてちょっかいだして、ほめられたり、なでられたり、遊びに連れて行ってもらったら最高に幸福を感じるくらいには。

「あれ、駄目だ。俺、球磨川先輩のこと大好きじゃん」

認めるとか認めない以前にべた惚れだった。

うあーと呻きながら枕で顔を隠す。やべー、明日まともに喋れるか?

「なんか名瀬ちゃんが可愛いことをしてる!? ムッハー!!」

お風呂あがりの古賀ちゃんがパンダのパジャマですり寄ってくる。

そこでインターフォン。

「ちぇ、あたしがでてくる」

廊下へパパパとスリッパで小走っていく。

そして次の瞬間。古賀ちゃんが扉を吹き飛ばし、部屋の棚に激突する。

「こ、古賀ちゃん!!」

「に、逃げて」

「できるかよ!!」

俺はすぐさまベッド下に隠した注射器をとりだし臨戦態勢を整える。

しかし奴は自信満々に、悠々自適に、傲岸不遜に姿を表した。

「あんたはーー」











……俺こと名瀬夭歌は球磨川先輩が大好きだ。


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