過去ログ - めだか「球磨川がカッコよすぎて生きるのが辛い……」
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261:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[sage]
2011/08/01(月) 03:14:55.57 ID:9/Yf5SjAO
『ん、いい天気だ』

僕は一軒家のベランダで洗濯物を干す。

『さて、めだかちゃんを起こさなきゃ』

家にあがり、めだかちゃんの寝室をノックする。

「んー?」

部屋の中から未だに夢の中らしき返事が聞こえる。

『めだかちゃん、おはよう』

「うみゅ、おはよう」

目をこすりながらトラのパジャマでゴロゴロベッドで転がりまくる。

『今日は善吉ちゃん達が来る予定でしょ?』

「そうだったなー」

ゆっくりとした動作で立ち上がり、着替える。

「見るな、禊」

『あー、はいはい』

扉を閉めて、僕は居間に戻る。めだかちゃんの露出好きは未だになりを潜めないが、何故か僕には手厳しい。訪ねると顔をまっかにして逃げられた。

リビングでコーヒーを注ぎめだかちゃんに渡す。

「ありがと、禊だけだよな?」

『うん』

「ふ、二人っきりだな……」

『え? あぁ、うん』

「つ、つまりは二人っきりというわけだ」

『ん? だからそうだってーー』

「……だからどうして貴様は鈍いのだ!! 二人っきりなのだぞ!!」

『いや、僕は欲視力で見られてるし』

「私と口写しすれば見られないぞ?」

『いや、でもバレるし。みんなで作った約束だから……』

「私たちが規律を守るわけでは無い。規律が私たちを守るべきなのだ!!」

『いや、その規律は僕が痛い目を見ない為の……』

「うるさいっ!!」

僕は唇を奪われる。

「うむ、今日も一日が始まったという気分だ」

『はぁ、まったく駄目だよ』

「禊にルールをとやかく言われたくない」

『僕はルールは結構守るよ』

「あの時、私の前に姿を表したのにか?」

『迷惑だった?』

「言わせるな、馬鹿者」

ぎゅーっと抱きついてくるのはいい。

いいけどめだかちゃんが僕を好きすぎて背骨がヤバい……

『めだかちゃんは本当に可愛いね』

「お前はかっこいいぞ」


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