23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)
2011/07/08(金) 19:09:46.70 ID:psV/Tteb0
律と澪の元へ戻ってみると、既に三つのモンスターボールが所長室に運ばれていた。
ウツギ「待たせたね」
律「博士!お願いします!私たちにもポケモンくだちゃい!この通りでごぜぇます」
律は是が非でもポケモンを貰いたいのだろう。機敏に土下座の姿勢を取っていた。
律「澪!何やってんだよ。お前も博士にお願いしろ、ポケモン欲しくないのか!?」
澪「う、うん。あ…あのいきなり来て、すいません。私たちもポケモン育ててみたいんです!」
続くようにして澪も懸命に頭を下げた。
ウツギ「ははは、大丈夫大丈夫。ちょっと君たちのパートナーの準備していただけだから。だから心配いらないよ」
律澪「ほ、本当ですか!?」
二人は手を取り合い、互いの視線を合わせると、一緒になって歓声をあげた。
それを微笑ましく見ていた博士と目が合う。
どこか申し訳なさそうなアイコンタクト。
恐らく、余計な事情は二人に言ってほしくない、ということなんだろう。
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