過去ログ - 番外・とある星座の偽善使い(フォックスワード)
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185:作者 ◆K.en6VW1nc[saga]
2011/07/19(火) 21:34:46.01 ID:5HPWMU5AO
〜19〜

一方……御坂美琴不在の常盤台女子寮では――

白井「「んほぉおおおっ!!おほぉおおおおっ!!!」

――帰らざる主の目を盗み、家族全員が出払い取り残されたマコーレ・カルキン以上のハッスルを繰り広げている変態と言う名の淑女……
白井黒子が御坂のベッドの上で飛び回り、跳ね回り、のた打ち回って布団や枕の匂いを吸引してトリップしていた。
その様相たるや正気を疑うどころか狂気の沙汰であり、自然薯を掘り当てる猪が如く鬼気迫るそれだった。

白井「あは、ぬふ、ぬは、ぬほ!しゅごい!最高!お姉様っ!お姉様っ!!おねえぇぇぇぇぇ様っっ!!わたくしは……わたくし黒子はひぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっ!!」」

まさにやりたい放題、もとい犯りたい放題である。
世の中東京タワーをレイプする魔王は存在するが――
親愛なるルームメイトにして敬愛する先輩のベッドをレイプするのはこの230万人の学生らの住まう学園都市にあって白井黒子唯一人であろう。
オンリーワンにしてナンバーワンの変態性を如何なく発揮し、白井の夢は夜開く。

白井「わ……わたくしこと白井黒子はぁぁぁぁぁぁっっ!!わたくしはいけない子ですのぉぉぉぉぉ!!お鼻がっ!!!黒子のお鼻の穴が広がってじまいますのぉぉぉぉぉぉお姉様の、お姉様のいい香りでぇぇぇぇぇぇっっ!!んほおぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅうっっっ!!」

御坂は今夜実験で帰らない、と聞かされその実母美鈴からのコールも手伝ってか――
白井のテンションは土曜の夜を迎えたペンキ屋、エンドレスピークにして終わりなきクライマックスである。
炙りをやった白いうさぎをダイソンの吸引力を以て吸い込みトリップしたようにさえ見受けられる。しかし



フリソソグーネガイガイマメザメテクー♪


白井「お姉様っ!?」

突如として鳴り出す着信音に白井は正気を取り戻した。
御坂は泊まり込みでレベル5との共同能力実験に携わっているとの話しか白井は聞かされていない。
第六位が一体どのような人間か、と言う興味ももちろんあったが――
そこで白井はサイドボードに置いていた扱いにくい携帯電話を取り出し、開く。

白井「……!!?」

その濁っていた双眸が、驚愕に見開かれた。




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