62:1 ◆BycwRokz6k[sage]
2011/07/31(日) 21:36:49.80 ID:9p8En8dQ0
「んでねー!んでねー!こう・・・どーんとねっ!割るの!」
久川の隣で、すいかを見事に打ち割るジェスチャーをしているめんま。
「――じゃあ、そういうことだ!ゆきあつもちゃんと来いよ!」
「あ、ああ・・・」
結局・・・俺の心配していたようなことは起きなかった。
帰り際の宿海は俺を少し見ていたような気もしたが、何も言わなかったし。
「あ、8時って、朝の8時な!」
「は?あ、朝の?」
「そ!一日中遊ぼうぜい!」
めんまはめんまで、本当に嬉しそうに俺に楽しみだね、楽しみだね、と言ってきた。
俺たちの話していたことも聞こえていなかったようだ。・・・良かった。
「ねえ、ゆきあつ!めんま、うれしい!」
「・・・そうか」
「うん!」
めんまは一度、俺がいったことを忘れているのだろうか。皆、めんまと会うのを、駄目だと断ったということを。それとも、信じていないのだろうか。それとも――――
(知った上で笑っている、のか?)
まあ、全て俺のせいだけど、な。
* * *
25日。時間は8時か・・・。
隣を歩く、まだ少し眠そうなめんま。夏は、このくらいの時間帯がすごしやすいな。俺は涼しい風を浴びながら思った。
「めんま、大丈夫か?眠そうだな」
「んー・・・だいじょぶ・・・」
目をこすり続けるめんま。少しふらふらしている。
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