過去ログ - 蛇足　とあるフラグの天使同盟　弐匹目
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316: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/07/20(水) 22:35:52.19 ID:Lp2UNjrSo


「ctnrtgsyac」

「そこまでは言っておらんよ。　ただ、それが天使としての正しい在り方であるかどうかと
　問われれば、それは違うと魔術サイドの人間なら答えるだろうな。　もはやお前は天使としての
　立場すら逸脱している。　人間を求め、人間を信頼し、人間に慈愛を与える。　天使にも
　様々な種類が存在するが、お前のような天使は神話にも登場しておらんだろう」


ミーシャと同じようにベランダの柵に腕を乗せ夜空を仰ぎながらフィアンマは言う。
科学サイドの一方通行ですら、ミーシャの立ち振る舞いに最初は驚愕しっぱなしだったのだ。
魔術サイドの、それもミーシャを召喚した張本人ならこの天使の振る舞いに驚かないはずがない。

まだ『再会』して数時間程度しか経過していなくても、フィアンマは一方通行から経緯の一部を聞き、位相を通じて、
今のミーシャ＝クロイツェフという存在を知り、驚く事が出来た。



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