過去ログ - 蛇足 とあるフラグの天使同盟 弐匹目
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◆3dKAx7itpI
[saga]
2011/07/10(日) 17:47:37.69 ID:00oqU8qyo
結標の言葉に納得したのか大して興味はなかったのか、二人はそれ以上追求してこなかった。
心のどこかでなぜか安堵する自分の心境が、結標自身には理解できなかった。
話は今回の『仕事』について戻る。土御門は拳銃をポケットに収め、室内に転がる
袋詰めにされた複数の死体を顎で示しながら言う。
「それで、こいつらは一体何だと思う?」
「『上』に悟られないようコソコソと暗躍しながらこの方達の素性を調べる価値はあるのでしょうか?」
土御門が言いたい事が海原には分かっていた。
この死体達の正体を探る。それは『上』からは指示されていない仕事だ。勝手な真似をして、
下手に暗部の上層部の一角に触れでもすれば、いくら『グループ』でもどうなるかはわからない。
しかし三人に『止まる』という選択肢は無かった。つまらない仕事を押し付けられた腹いせも含まれているのかもしれないが、
それでもこの死体の素性を調べる価値はあると判断したからだ。
この時期、このタイミングでの謎の人物への尋問、『処理』。
三人の頭にはやはりあの事件が連想される。
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