過去ログ - 蛇足 とあるフラグの天使同盟 弐匹目
1- 20
547: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/07/28(木) 19:29:57.75 ID:SBBhKa84o

それは言ってしまったら混乱を招く恐れがあったため、あえて浜面が言わなかったからだ。
あの日、あの時に出会った金色に輝く少女は色々と不審な点があった。
ドラコと一緒に行動するだけで、不可思議な現象がたくさん起きていた。

以下略



548: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/07/28(木) 19:31:13.38 ID:SBBhKa84o

場違いな脳天気発言をする滝壺は、焦燥しまくる浜面と違って平静を保っていた。
彼女も彼女で間違いなく動揺しているはずなのだが、それを表には出さない。


以下略



549: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/07/28(木) 19:32:47.34 ID:SBBhKa84o

これにはさすがに滝壺も目を真ん丸と見開いた。
麦野と絹旗の表情もいや増しに険しくなる。浜面が適当な冗談を言っているのではない、と理解しているからだ。

『天使同盟』。世間では今も話題になっている謎の存在。
以下略



550: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/07/28(木) 19:34:43.77 ID:SBBhKa84o

垣根帝督が存命しているという驚愕の発言に、麦野と絹旗は開いた口を閉じる事すら忘れていた。
一〇月九日、事実上たった一人で『アイテム』を壊滅に追い詰めた化物。レベル5第二位、垣根帝督。

もし垣根が一方通行と『天使同盟』として手を組んでいるとしたら、浜面の口から出たドラコという
以下略



551: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/07/28(木) 19:35:43.96 ID:SBBhKa84o


「超どうします?」

「………」
以下略



552: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/07/28(木) 19:36:37.88 ID:SBBhKa84o

絹旗も麦野の意見に同意する。
浜面と滝壺は知らなかったとはいえ一緒に遊んだ身分、あの二人と抗争紛いの事を起こす行動に
抵抗を感じたが、事は『アイテム』の存続に関わる。

以下略



553: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/07/28(木) 19:37:49.74 ID:SBBhKa84o


――――――――――――――――――――――


以下略



554: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/07/28(木) 19:39:00.61 ID:SBBhKa84o


元『神の右席』最強の魔術師、右方のフィアンマは学園都市のスーパーマーケットにいた。


以下略



555: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/07/28(木) 19:40:03.28 ID:SBBhKa84o

冷凍食品コーナーに並んでいるフリーズドライ加工の食品よりも固まってしまっているフィアンマに構わず、
カートを押しながら彼の前を歩く月詠小萌はすこぶるゴキゲンな様子で品物を選別している。
彼女が押しているカートのカゴには既に、とても一人では処理しきれない量の食料が詰め込まれていた。

以下略



556: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/07/28(木) 19:41:09.97 ID:SBBhKa84o


「大丈夫なのですよー。 別にこの街には観光客から財布を奪うような輩はいませんし、
 相手が外人だからって品物の値段をごまかそうとする意地汚いスタッフもいませんから」

以下略



1003Res/440.68 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice