過去ログ - 蛇足 とあるフラグの天使同盟 弐匹目
↓
1-
覧
板
20
928
:
◆3dKAx7itpI
[saga]
2011/08/09(火) 23:57:42.07 ID:dW7vBDXNo
だが第一位はその事に関して落ち込みはしなかった。彼の性格と経歴上、数時間以上
たった独りという状況など慣れているという言葉では表現しきれないほど、慣れているから。
それに、
「…………"見られてンな"。 明らかに俺達を、いや、この学校を監視してる誰かがいる」
そろそろ昼前に差し掛かろうかという時間帯になった頃、一方通行は感づいた。
見られている。観られている。漠然と、もやもやとした感覚でしか無いが、視線を感じる。
距離は曖昧、不明瞭。果てしなく遠いとも取れるし、案外近いとも予測できる、絶妙な位置取り。
だが確信出来る点が二つ。
(……明らかに俺、っつか俺達が目的の監視だよなァこれ。 そンで持って、
相手は俺達の正確な位置までは確認できてねェ。 仕掛けてこねェのは
長点上機学園っつゥ場所も考慮してのことか? 警備員も配備されてンだろォし……)
それが『長点上機学園には一方通行や垣根帝督というレベル5がいる』程度の認識ならまだ対応できる。
しかし『長点上機学園には一方通行や垣根帝督、風斬氷華やエイワス、ミーシャ=クロイツェフやフィアンマで
構成された「天使同盟(アライアンス)」という組織がいる』という認識での監視なら、厄介極まりない。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
1003Res/440.68 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 蛇足 とあるフラグの天使同盟 弐匹目 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1310210981/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice