過去ログ - 新・学園都市第二世代物語
1- 20
995:LX [saga sage]
2013/01/10(木) 22:33:31.96 ID:1IBHAIL60

肩を貸して、あのひとをベッドに寝かしつけると、あのひとは間髪を居れずに眠りに落ちた。

未だかつて見たことがないくらい、素早い寝付きだった。

私は自分のモバイルからネットの何でも相談室にアクセスした。

「彼が、背中にこれこれの傷をつけて帰ってきたんですけれど、何の傷でしょう」と。

間髪入れずに、と言っても良いくらい短時間で答えがいろいろ返ってきた。

「ご愁傷様です。女の爪あとですね」
「えー、浮気の証拠じゃん! さっさと別れなよ?」
「それはですね、正常位で下になっている女が男の背中に爪を立てるとそうなります、ってあんたエロ漫画見過ぎじゃね?」
「お前、その彼とセックスしたことないの? ツメ立てた事無いの?」

見ていられずに、私は電源を切った。我ながら、よく放り投げなかったものだと後で思ったけど。



やっぱり。

酷い。

酷すぎるよ。

どうしてよ。

不潔よ! この女たらし! ドスケベ! 変態!

こんなことって、こんなことって。

舞い上がってた、私。まるで、

    ― バカ ―

ね。

私だって、私だって、ミサカだって……ずっと、ずっと、待ってたのに。

バカバカバカバカバカ、上条当麻の、バカーっ!!!!!!!!!!!

------------------

気がつくと、そこは私、検体番号10039号、の部屋だった。

時計を見る。

深夜3時。

私、どうやって帰ってきたのだろうか? 全然記憶がない。

……。

そうだ、怒りにまかせて、何か書きなぐって飛び出してきたんだっけ……ま、いいか。

何言ってるの、いいわけないでしょ! 

ダメだ、こんな事じゃ。せっかくのチャンスなのに、他の女に良いようにされちゃう。

冗談じゃないわ! 負けてなるものですか。

この時を逃したら、わたしの想いは永遠にあのひとに届かないのよ! しっかりしなさい、ミサカ!!

……でも、どうやったら、あのひと、振り向かせられるんだろう?

このままじゃダメだ、このままじゃ。それだけはわかる。

何か、良い方法を考えなきゃ……

待っていちゃダメだ。あのひと、鈍感なんだから。恥ずかしいとか言ってたらダメなんだ。

そうよ、あの女みたいに強引に行けばいいのよ……ようし!



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/1293.21 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice