過去ログ - ドイル「敗北を知りたい」QB「それが君の願いなんだね」
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◆jZWXi8L9Ck
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2011/07/26(火) 05:35:25.79 ID:wNc4wg8IO
まどか「まあでも郊外には工場もたくさんあるんだけどね」
ドイル「それでもいい街さ。これから見滝原で過ごせるのは幸運だよ」
さわさわと吹いてくる風が、緑や小川に色づき、自然を運んでくる。
以下略
121
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◆jZWXi8L9Ck
[saga]
2011/07/26(火) 05:36:22.44 ID:wNc4wg8IO
見滝原に暁美ほむら以外の魔法少女がいる、ということはドイルにとって吉報であった。
佐倉杏子と享受した愉悦を───血肉を沸騰(わ)かせる闘争(たたかい)を、また味わえるのかと思った。
身体の中で、闘気が奮い立つ。
ドイル《なあキュゥべえ?巴マミともヤっていいだろう?》
以下略
122
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◆jZWXi8L9Ck
[saga]
2011/07/26(火) 05:37:16.79 ID:wNc4wg8IO
QB「マミにはもう君のことを伝えているよ。君にもマミのことを教えるつもりだったんだが……」
ドイル「そういうことは早く教えろ」
QB「ごめんごめん」
以下略
123
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◆jZWXi8L9Ck
[saga]
2011/07/26(火) 05:38:10.49 ID:wNc4wg8IO
さやか「そういえばドイルってキュゥべえにどんなお願いをしたの?」
しん、と
さやかが何気なく発した言葉で、場の空気が重くなる。
ドイルが纏う雰囲気が変質(か)わったのだ。
以下略
124
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◆jZWXi8L9Ck
[saga]
2011/07/26(火) 05:39:03.02 ID:wNc4wg8IO
ドイル「へぇ……で、その恭介くんは音楽が好きなのかい」
さやか「うん……恭介はヴァイオリンの天才なの。でも、事故で怪我しちゃって……いま左手が動かないんだ」
ドイル「……そうか。悪いな、嫌なこと思い出させちまって」
以下略
125
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◆jZWXi8L9Ck
[saga]
2011/07/26(火) 05:40:03.67 ID:wNc4wg8IO
■
街を巡ったあと、さやかにつき合ってドイルたちは見滝原総合病院に来ていた。
さやか「おまたせー」
以下略
126
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◆jZWXi8L9Ck
[saga]
2011/07/26(火) 05:41:22.30 ID:wNc4wg8IO
QB「こっちだ!」
そう叫ぶとキュゥべえは走り出し、その後を三人は追う。
すると、壁が怪しく光っているのを発見した。
病院の壁に寄生しているグリーフシードである。
以下略
127
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◆jZWXi8L9Ck
[saga]
2011/07/26(火) 05:43:02.40 ID:wNc4wg8IO
さやか「……わかった!無茶したら駄目だよ、ドイル」
ドイル「心に留めておくよ。よし、いくぜキュゥべえ」
かけ声と共にドイルは変身し、機構(ギミック)を作動させた。
以下略
128
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◆jZWXi8L9Ck
[saga]
2011/07/26(火) 05:44:37.93 ID:wNc4wg8IO
■
キャンディ、クッキー、紅茶にコーヒー、板チョコにプディング、ホールケーキと結界の中はまるでお菓子の国とでもいうような様相であった。
ドイル「こりゃあすげえな。どうだキュゥべえ、ちょっと喰ってみろよ」
以下略
129
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◆jZWXi8L9Ck
[saga]
2011/07/26(火) 05:45:52.05 ID:wNc4wg8IO
ドイル「ああ、あれね。ひとつは他人を気遣いながら闘うのが鬱陶しかったから」
QB「他には?」
ドイル「魔法少女同士、積もる話もあるかと思ってね。出てこいよ!尾行(つ)けてきているんだろう」
以下略
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