過去ログ - ドイル「敗北を知りたい」QB「それが君の願いなんだね」
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190: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/08/06(土) 05:28:06.94 ID:ij7QMR9IO

太陽も昇りきった昼時、佐倉杏子はゲームセンターで暇を潰していた。
最近はDDR、いわゆる音ゲーにハマっている。
タイミングよく、軽快なステップを踏みスコアを伸ばしていると、“人の気配”を感じた。
特別何かをしてくるというわけでもなさそうなので、そのままゲームに没頭する。
曲が終わり、パーフェクトというアナウンスが流れるとともに、後ろを振り返る。
そこには、死闘を尽くした相手、ヘクター・ドイルがたたずんでいた。

杏子「なんだ、アンタか。何の用だい」

ドイルはゲームの舞台にあがってくる。
これと言った圧力も発していないので、杏子はそれを許した。
目を合わせること数瞬、ドイルが“アクション”を起こした。
杏子の前にひざまずいたのだ。

杏子「お、おい」

うろたえる杏子をよそに、ドイルは彼女の左手をとり、その甲にキスをした。


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