過去ログ - ドイル「敗北を知りたい」QB「それが君の願いなんだね」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/10(日) 02:53:41.43 ID:VmJfXWWIO
見滝原市から遠く離れた地、イギリス。
電気椅子に縛り付けられた死刑囚が今まさにその命を散らそうとしていた。

刑務官「最後に何か言い残すことはあるかね、ドイル君」

以下略



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2011/07/10(日) 02:55:42.93 ID:VmJfXWWIO

刑務官「フン、死への恐怖でとち狂ったか……」

QB「ぼくの声は普通の人には聞こえないよ。聞き取れるのは資質を持った人間だけだ」

以下略



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2011/07/10(日) 02:57:32.65 ID:VmJfXWWIO
刑務官「おい、もういい……やれ」

死刑執行人「はい」

執行人が電気椅子に電流を流す。ドイルの身体(からだ)は痙攣し、目・口・鼻・耳と顔面のあらゆる穴から血を流した。
以下略



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2011/07/10(日) 02:58:20.41 ID:bp63CoTso
これはいい


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2011/07/10(日) 02:58:49.51 ID:VmJfXWWIO
ドイル「さて……俺の願いを叶えてくれるといったのはどこのどいつかな」

QB「あの状況から生き残るとは……ぼくに感情があれば驚愕(おどろ)いたと思うよ」

ドイル「……それはこっちの台詞だ。こんな奇妙な生き物がいるとはな。お前は猫の怪物(モンスター)かい」
以下略



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2011/07/10(日) 03:00:55.70 ID:VmJfXWWIO
和子「今日はみなさんに大事なお話がありま
す。心して聞くように」

和子「ゆでたまごとは、固ゆでですか?それとも半熟ですか?」

以下略



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2011/07/10(日) 03:02:48.92 ID:VmJfXWWIO
さやか「また転校生かよ!」

ほむら(転校生!?こんなことこのループが初めてだわ)

和子「じゃ、ドイルさん、どうぞ」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/10(日) 03:04:42.03 ID:VmJfXWWIO
〜回想〜

ドイル「おいQB。契約したのはいいが女になってしまったじゃないか、どういうことだ」

QB「いっただろう?魔法少女になって欲しいって。君は第二次性徴期相当の女性になったのさ」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/10(日) 03:05:52.15 ID:VmJfXWWIO
ドイル「敗北を満喫する最良の方法は全力を尽くしたすえに勝利を奪い取られることだ。少女の貧弱な膂力(ちから)で得た敗北などに意味はない」

QB「なんだそんなことか、それなら大丈夫だよ。ちょっと壁でも軽く小突いてごらん」

ドイルは近くにあった手頃な壁を軽く殴った。あくまでも軽く、だ。
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/10(日) 03:05:57.21 ID:bp63CoTso
てっきり女装して行ったと思った


12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/10(日) 03:07:07.47 ID:VmJfXWWIO
ドイル「〜〜〜ッッ、どういうことだ。俺は言われたとおり軽く小突いただけだが」

QB「それが魔法少女の力さ。身体能力が強化されているんだ」

ドイル「なるほどね。しかしこれだけの力の前に、勝利を奪い取ることができる人間がいるとは思えないが」
以下略



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