過去ログ - ドイル「敗北を知りたい」QB「それが君の願いなんだね」
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208:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(空)[sage]
2011/08/30(火) 18:17:57.42 ID:dH/WbVUP0
あと一週間か・・・・・・

(以下略は見なくていい。自治スレ宣伝だから。)


以下略



209: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/09/05(月) 21:50:55.44 ID:ESVWSeCho
すんません待たせました
じゃあ続きを投下します


210: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/09/05(月) 21:52:04.94 ID:ESVWSeCho

ゲームセンターで杏子に別れを告げてから、ドイルは家路に就いた。
帰宅するや否や、ベッドに倒れ込み仮眠をとる。
杏子との死闘に極限まで疲労した体が、休息を欲していたのであった。
部屋が夕焼けに染まる頃、ドイルは目をさました。
以下略



211: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/09/05(月) 21:52:43.18 ID:ESVWSeCho
『だってそうでしょうよ。これだけの巨大な兵器を誰の力も借りずに盗めるわけがありません。
 それはもう魔法や超能力でもない限り』

『……本当に大変なことになりました。私も大いに怒りを感じております。これからも続報が入り次第
 詳細をお伝えします。本日はどうもありがとうございました』
以下略



212: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/09/05(月) 21:53:31.38 ID:ESVWSeCho
ドイル「アケミホムラ?……はッ、まさかな」

少し逡巡し、この突飛な考えをドイルは打ち消した。
対戦車ロケットや地対地ミサイルを使わなければ勝てないほど、魔女は強力ではないはずだ。
先日、不覚をとったお菓子の魔女も、せいぜい手榴弾数発で片が付く程度のものであろう。
以下略



213: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/09/05(月) 21:53:59.39 ID:ESVWSeCho

翌朝、目覚ましの音にドイルは目覚める。
窓を開けて外の大気を吸い込む。冷えた気体がドイルの体に染み込んだ。

《ドイル、私だ》
以下略



214: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/09/05(月) 21:54:34.62 ID:ESVWSeCho
十数分後、ドイルは玄関を出て、ドアに鍵をかける。
動きやすさを考慮して、ジャージにTシャツというラフな格好であった。

ドイル「よう、待たせたな」

以下略



215: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/09/05(月) 21:55:35.61 ID:ESVWSeCho
杏子「あれは私の固有の魔法だよ」

ドイル「固有の魔法?そんなものがあるのか?」

杏子「そうだ。キュゥべえによると、願った内容によって自分だけの魔法が備わるらしい」
以下略



216: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/09/05(月) 21:56:01.40 ID:ESVWSeCho

半時間ほどで、ドイルたちは目的地に到着した。
つい最近、杏子と死闘を尽くした場所、教会跡地である。
鬱蒼と茂ったツタが建物の外壁を覆っており、まさに廃屋といった外観だった。

以下略



217: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/09/05(月) 21:56:28.80 ID:ESVWSeCho
そう言って杏子は神妙に語り出した。
彼女の家族のことを。
彼女達の貧困のことを。
彼女が叶えた願いのことを。
彼女の願いが生んだ能力のことを。
以下略



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