過去ログ - ドイル「敗北を知りたい」QB「それが君の願いなんだね」
1- 20
242: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/09/12(月) 22:24:11.31 ID:RVUZnj2uo
ドイル「〜〜ッッ」

振り向いて臨戦態勢を整えようとするが、殺気の主の方が一枚上手であった。
ドイルの眉間を、照準が狙っていた。暗く、深い、地獄の淵のような銃口が向けられている。

ほむら「動かないで」

少女がいた。
夜気をまとった、月のような少女であった。

ドイル「……殺気を消すのが上手いんだな」

ほむら「なぜあなたがここにいるの?目的は何?」

ドイルの言葉などお構いなしと、ほむらは質問を投げかける。

ドイル「魔女を捜してたら、面白い現場に出くわしたんだ。魔女はこんな辛気臭い場所が好きだろう?」

ほむら「……」

ドイル「敵意はない。銃を降ろしてくれよ」

ゆっくりと少女は銃を降ろした。

死体に目を向けて、ドイルはつぶやく。

ドイル「あんたがやったのかい、コレ」

ほむら「……」

ドイル「そう身構えなくてもいい。別に誰かに話そうだなんて思っていないさ」

ほむら「ええ……私が殺したわ」

ドイル「そりゃまたなんで」

ドイルの問いに一拍おいてほむらは答えた。

ほむら「まどかを殺すかもしれないから」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
301Res/149.01 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice