過去ログ - ドイル「敗北を知りたい」QB「それが君の願いなんだね」
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◆jZWXi8L9Ck
[saga]
2011/09/23(金) 02:10:59.76 ID:uMmNTYLeo
■
杏子とドイルはフードコートで夕飯をとりながら今後の展望について話し合うことにした。
ラーメンに箸をつけながら杏子は話す。
杏子「見滝原を取ると決めたのはいいが……まずは状況を確認しないとね」
ドイル「状況?」
杏子「見滝原には何人魔法少女がいて、どんな能力を使用(つか)うのか、それぞれに関係(パイプ)はあるのか……知っておきたいのはそんなところだね」
ドイル「俺の知っている限りでよかったら話そう。とはいっても俺も見滝原に来てから浅いんだがね」
ステーキを口に放り込みながらドイルは答える。
ドイル「まず魔法少女だが、俺の知る限りでは二人、暁美ほむらと巴マミがいる」
杏子「……マミのことは私も知ってるよ」
どこか懐かしげな顔をして杏子は答えた。
ドイル「驚いたな、知り合いだったのか」
杏子「まだケツの青かった“新人”のときの知り合いさ。私の師匠みたいなもんだ」
苦笑いを浮かべ杏子は答える。
ドイル「杏子の師匠となれば……やはり強いんだろうな」
杏子「折り紙付きだよ、甘ちゃんだけどね」
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