過去ログ - ドイル「敗北を知りたい」QB「それが君の願いなんだね」
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260: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/09/23(金) 02:12:43.40 ID:uMmNTYLeo
杏子「謙遜……ってわけじゃあなさそうだね。かなりの手練れってことか。能力は?」

ドイル「それがよく理解(わか)らないんだ。まるでコマが落ちたみたいに目の前から消失(き)えて、気がついたら背後をとられていた」

杏子「瞬間移動……」

ドイル「なにか他の能力でそう見せているのかもしれない。杏子の幻惑みたいに」

杏子「うーん……」

杏子は眉をひそめ頭を捻る。
どうやら彼女にもほむらの能力は理解(わか)らないらしい。

杏子「まあこの話は後回しでいいか。マミと暁美ほむらは協力関係なのか?」

ドイル「いや違うな。しかし邪険というわけでもない」

杏子「ならスピード勝負だね。それぞれ一人でいるところを二人がかりで襲っちまえばいい。チームを組まれたらやっかいだ」

ドイル「そうだな……そういえば後二人、魔法少女候補生がいたな」

杏子「候補生?」

ドイル「キュゥべえが目をつけているのさ。鹿目まどかと美樹さやかっていう名前だ。巴マミとは仲がいい」

杏子「ま、そいつらは放置でいいだろ。たいして邪魔にならなそうだし。まあ……魔法少女になったときには」

言葉に含みを持たせて、杏子はドイルを見た。
ドイルは応えるように、ニヤリと口の端をつり上げる。

杏子「だいたい話しておくのはこんなものかね。細かいことは後にしよう」

ドイル「そういえば杏子に頼みがあるんだが……聞いてくれるかい」



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