過去ログ - テクパトル「あの月はもう、空には出ない」
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51: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/10(日) 19:57:07.89 ID:RprShNyX0
テクパトル「・・・お前は、どうしたいんだ?」

19090「・・・テっくんのことを、全部・・・ですか?」

テクパトル「あぁ・・・全部、忘れるんだよ」
以下略



52: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/10(日) 20:00:05.97 ID:RprShNyX0
テクパトル「・・・俺もだよ、忘れられたくはない」

テクパトル「でもさ・・・でもさ・・・」

テクパトル「お前が死ぬのなんて・・・耐えられないんだよ・・・」
以下略



53: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/10(日) 20:01:55.36 ID:RprShNyX0
19090「・・・気持ちの整理をさせてください、と美月はお願いします」

テクパトル「・・・分かった」

テクパトルがしっかりと、19090号を抱きしめる
以下略



54: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/10(日) 20:06:44.79 ID:RprShNyX0
テクパトル「・・・今日はゆっくり寝たほうがいい・・・あんまり無理は禁物だからな」

19090「はい・・・と美月は返事をします」

テクパトルが病室の扉を開く
以下略



55: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/10(日) 20:08:49.93 ID:RprShNyX0
19090「・・・」

窓からは、まぶしい朝日の光が差していた


以下略



56: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/10(日) 20:10:38.45 ID:RprShNyX0
19090(・・・美月の記憶は・・・消えてしまうんですね、と・・・)

悲しかった


以下略



57: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/10(日) 20:11:54.57 ID:RprShNyX0
19090(・・・)

19090号は、一人で涙をこらえていた

19090(テっくん・・・)
以下略



58: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/10(日) 20:15:44.14 ID:RprShNyX0
19090「・・・20000号、おはようございます・・・とミサカは」

20000「・・・いいよ、無理に明るく振舞わないで」

20000号が19090号の近くに座る
以下略



59: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/10(日) 20:19:33.24 ID:RprShNyX0
19090「・・・それは、素直に嬉しいですね・・・とミサカは苦笑します」

19090号が力なく笑う

20000「・・・テっくんさ・・・」
以下略



60: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/10(日) 20:23:30.59 ID:RprShNyX0
20000「・・・19090号、どうするの?」

19090「・・・ミサカは・・・テっくんのことを忘れたくはないです・・・」

19090「ですが、ミサカが死んでしまえば・・・テっくんは泣いてしまいますよね?」
以下略



61: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/10(日) 20:25:38.90 ID:RprShNyX0
19090「・・・ミサカは・・・」


19090「初期化・・・されても構いません」

以下略



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