過去ログ - テクパトル「あの月はもう、空には出ない」
1- 20
544: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/12(火) 17:02:51.99 ID:8ViaxmiY0
テクパトル「あぁ、行こうか」

テクパトルが19090号の手を引く

彼女の手は温かかった
以下略



545: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/12(火) 17:03:55.43 ID:8ViaxmiY0
19090「・・・緑が綺麗です・・・」

テクパトル「だろ?ここは街も一望できる」

お気に入りなんだよ、とテクパトルがつぶやく
以下略



546: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/12(火) 17:05:04.09 ID:8ViaxmiY0
19090号が頬を染めながらつぶやく

19090「・・・なんだか少し、嬉しいです・・・」

テクパトル「・・・そっか」
以下略



547: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/12(火) 17:06:11.13 ID:8ViaxmiY0
最初の二日くらいは、ただ拒絶してしまった

でも、少しずつ接して分かった


以下略



548: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/12(火) 17:07:43.63 ID:8ViaxmiY0
テクパトル(・・・俺と付き合う前の・・・不器用な頃の美月みたいだ)

懐かしい感じがした

彼女は、過去の美月のようだったのだ
以下略



549: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/12(火) 17:09:16.36 ID:8ViaxmiY0
テクパトル「・・・」

そうやって恥ずかしがり屋なところも

ハンバーグが好き、子供っぽいものが好きという少し幼いところも
以下略



550: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/12(火) 17:10:37.94 ID:8ViaxmiY0
19090「テっくんは、ミサカのこと、好きですか?」

テクパトル「・・・あぁ、大好きだよ」

19090「そ、それは・・・」
以下略



551: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/12(火) 17:12:06.04 ID:8ViaxmiY0
19090「・・・はぁ、テっくんは前のミサカに鈍感だ、と言われたことはありませんか?」

テクパトル「え、なんで知ってるんだよ・・・」

19090「はぁ・・・前のミサカも苦労したでしょうね」
以下略



552: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/12(火) 17:13:48.70 ID:8ViaxmiY0
19090「・・・世界は美しいですね」

19090号が目を細める

19090「・・・こんな美しい世界にミサカは住んでいたのですか・・・とミサカは驚嘆します」
以下略



553: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/12(火) 17:14:49.65 ID:8ViaxmiY0
テクパトル「・・・」

テクパトル「ずっと生きていたいか?」

19090「はい、とミサカは返事をします」
以下略



554: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/12(火) 17:15:51.56 ID:8ViaxmiY0
でも、今の19090号を殺したくもなかった

どちらかを選ばなければいけない

どちらも生かす、なんていうのは無理なのだ
以下略



1002Res/331.91 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice