過去ログ - テクパトル「あの月はもう、空には出ない」
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740: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/12(火) 20:48:48.41 ID:8ViaxmiY0
テクパトルが廊下を進む

ひんやりとした空気が彼を包む

少しだけ、胸が高鳴る
以下略



741: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/12(火) 20:49:45.63 ID:8ViaxmiY0
テクパトルが守りたいのは妹達だった

絶対に、守りたいと思っていた

テクパトルが救いたいのは妹達だった
以下略



742: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/12(火) 20:50:39.48 ID:8ViaxmiY0
テクパトル(他のミサカではない)

テクパトル(・・・19090号でもない)


以下略



743: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/12(火) 20:51:56.79 ID:8ViaxmiY0
テクパトル(・・・好きだと言ってくれたあいつを)

テクパトル(俺を愛してくれたあいつを)

テクパトル(踏み台にする)
以下略



744: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/12(火) 20:53:39.93 ID:8ViaxmiY0
テクパトル(俺には翼なんて無いからな)

テクパトル(空に昇って、あの月の隣に行くには)

テクパトル(踏み台を使わないといけないんだ)
以下略



745: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/12(火) 20:54:45.37 ID:8ViaxmiY0
愛した女を守るため

心を殺した馬鹿がいた

無くした空に近づくために
以下略



746: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/12(火) 20:56:03.62 ID:8ViaxmiY0
階段を上がり、病室へ向かう

前にここにきたときは、絶望に打つひしがれていた

今は、希望で高鳴っている
以下略



747: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/12(火) 20:57:06.22 ID:8ViaxmiY0
テクパトル「悪いな、遅くなった」

19090「待たせる男はダメですよ、とミサカは文句を言います」

美琴「・・・決めたのね?」
以下略



748: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/12(火) 20:58:36.56 ID:8ViaxmiY0
テクパトル「19090号に、あいつの記憶を植え付ける」

テクパトル「・・・いいか、19090号」

19090「もちろんですよ、とミサカは微笑みます」
以下略



749: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/12(火) 20:59:40.86 ID:8ViaxmiY0
美琴が19090号の頭に手を伸ばそうとする

そのとき

テクパトル「ちょっと待ってくれ」
以下略



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