過去ログ - まどか「わたしが、わたしたちが、魔法少女だ」
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105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/01/07(土) 11:28:12.39 ID:ft8utIWx0
 ジリリリリリリリリリリ。

さやか「ん……」

 ジリリリリリリリリリリ。

さやか「ん……もう……朝ぁ……?」

 布団の中でもぞもぞと蠢きながらそう呟いた。
先日は学校から特例で休日となったけれど、後日からは通常通りの運営となっている。
さやかは混濁した頭で、もう一日くらい休ませてくれよと思った。
そして思い出した。昨日、何があったのかを。

さやか「……」

 目が覚めた。
だが、気分は最悪だ。
自分のしたこと、吐いた思慮の浅い言葉が光景と共に頭に浮かんできた。
運よく見回りをしていた早乙女先生に見つかり、
かずみから逃げおおせたことはともかく、自分は杏子を売った……あいつとは因縁があるというだけで、
仲間とか友達とか、そういう関係ではないと思う……――本当にそうだろうか? 
杏子は自分が苦戦した呉キリカを倒し、自分を別の場所に連れて――
 違う。あれはあいつのエゴだ。あいつがさやかと戦いたいという理由だけでそうした。
同情なんて、する価値のない奴なんだ……。


 そのとぉり!


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