過去ログ - まどか「わたしが、わたしたちが、魔法少女だ」
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga sage]
2011/07/14(木) 15:01:00.89 ID:jh6R1Ytk0
まどか「体が・・・軽い・・・」

ほむら『でしょうね・・・私も感じるわ・・・これが・・・マミの魔法少女としての能力なのね・・・』

マミ『アイデンティティーは汚されたけどね・・・』

ほむら『・・・カッコいいじゃない、現代銃』

マミ『ふん!気品がないわ』

ほむら『・・・気品?人殺しは高貴に行われなければ成らないの?私は其処までして見栄を張り続けるよりも、
己の深い業を荒涼に宿して沈黙した現代銃のデザインを支持するわ』

マミ『――わたしがしてきたことは人殺しじゃないわ!魔女退治よ!!』

ほむら『――魔女は元々――』

まどか「ほむら」

ほむら『――何、まどか』

まどか「最上層に到達した。これより球体が密集していて、進行は不可能だ」

ほむら『――そう、じゃぁ・・・此処で・・・』

まどか「・・・マミ」

マミ『・・・はぁ』

まどか「・・・」

マミ『・・・魔女は人間であった魔法少女の成れの果て、それを殺してきたわたしは、確かに人殺しね・・・』

マミ『・・・元より銃は人殺しの道具。品格を求めること自体が滑稽なこと――』

ほむら『そんなこと――言ってないわ』

ほむら『私は、貴方の銃も・・・好きよ。でも、貴方があまりにも私の力になってくれていた武器を侮辱するものだから・・・少し、腹が立った、ごめんなさい』

マミ『いえ――わたしの方こそ・・・つい。・・・これじゃぁ、どちらが先輩か解からないわ』

まどか「魔法少女だ」

まどか「わたしたちが、魔法少女だ」

マミ『・・・つまり?』

ほむら『・・・くだらないことで喧嘩をするなって、ことでしょうね・・・まったく』

ほむら『まどか。貴方は、とんでもない魔法少女馬鹿よ』


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