過去ログ - まどか「わたしが、わたしたちが、魔法少女だ」
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[saga sage]
2011/07/15(金) 16:17:04.42 ID:kOTC2C3T0
マミ『わたしの・・・わたしのティロ・フィナーレが・・・ミサイルに・・・』
ほむら『それにしても・・・まさか、絵本が正体だったとは・・・』
まどか「鹿目まどかトランザム、魔女の駆逐に成功。ミッションの終了を確認。トランザムを解除する」
ほむら「・・・ふぅ。やっぱり、自分の体が一番落ち着くわ」
マミ「――あっ、良かった・・・どうやらわたし単体ならばデザインは変わらないのね・・・」
ほむら「マミ、魔力の無駄遣いは禁物よ――ただでさえ、・・・トランザムで、甚大に魔力を消費したのだから」
マミ「本当ね・・・二つのソウルジェムを掛け合わせる異例の力トランザム――強力だけれど、諸刃の剣のようね・・・」
ほむら「多用は出来ないでしょうね・・・何より、謎が多すぎる力だわ。魔法少女でもないまどかがこんな超常を」
まどか「魔法少女だ。――わたしが、魔法少女だ」
ほむら「御託は良いわ。とにかく、これは最終手段よ。・・・使わないに越したことはないけれど、今日のように強力な
魔女がこの後出ないとも限らない・・・それに、もしかしたらこの力ならば、誰一人失わずワルプルギスの夜を乗り越えるのも
難しくないでしょうからね・・・」
マミ「ワルプルギスの夜・・・まさか、それがもうじき?」
ほむら「えぇ・・・もう一ヶ月も経たないうちに奴はこの街に来る・・・その時、もしかしたらこの力が必要に・・・」
ほむら「・・・情報が欲しい。実戦は控えるけれど、何度か実験して、サンプルが欲しいわ・・・二人とも、手伝ってはくれないかしら?」
まどか「了解した」
ほむら「・・・即決ね」
まどか「あぁ。わたしの、わたしたちの力でワルプルギスの夜を駆逐する。奴は世界の歪みだ」
まどか「わたしたち魔法少女が、破壊すべき、悪」
マミ「まったく・・・貴方らしいわね」
マミ「えぇ。了解よ、暁美さん。僭越ながら、参加させてもらうわ」
ほむら「ありがとう二人とも――もう、外は夜なのね・・・でも、それにしては・・・」
マミ「・・・ちょっと、騒がしいわね」
まどか「――グラウンドだ」
ほむら「グラウンド・・・さやかは、無事かしら?――そういえば、マミ、杏子はどうしたの?」
マミ「佐倉杏子は呉キリカとグラウンドで戦闘していたはず・・・さやかと呼ばれていた髪の青い子ならば、救出した後、保健室に寝かせておいたわ。目立った外傷はなかったけれど、念のためソウルジェムは浄化しておいたから、
焦る必要はないでしょう。復活すれば自力で壊せる簡易結界も張っておいたし」
ほむら「そう・・・感謝するわ、マミ」
まどか「わたしからもだ。さやかをありがとう、マミ」
マミ「同じ魔法少女だもの。当然のことをしたまでよ」
ほむら「・・・今の方が、貴方らしいわ」
マミ「・・・わたしらしい?」
ほむら「さて、それじゃぁグラウンドと保健室・・・どちらに先に行きましょうか・・・」
マミ「グラウンド・・・そいうえば、昼間の爆音と・・・まるで彗星でも落ちてきたような火薬臭いクレーターが出来ていたけれど・・・あれはまさか」
ほむら「・・・あ」
まどか「ほむらの仕業だ」
ほむら「まどか!」
マミ「なるほどね。なら、おそらくグラウンドが騒ぎになっているのはそれが原因でしょう。――それに美国織莉子の豹変と遺言・・・
おそらく、呉キリカの喪失を悟ったからと考えて、間違いないでしょうね・・・」
ほむら「なら、保健室にさやかの様子を見に行きましょう。もしも居なければ、念のため彼女の家に訪ねてみましょうか」
まどか「あぁ」
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