過去ログ - まどか「わたしが、わたしたちが、魔法少女だ」
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(北海道)
[saga sage]
2011/07/26(火) 15:52:49.91 ID:mgFu9zsV0
ほむら『マミ、気分はどう?』
マミ『特別異変はないわ・・・・・・貴方は?』
ほむら『同じくよ』
まどか「鹿目まどか。トランザムを解除する」
無気力に椅子に凭れて居たマミとほむらの体が動き出した。
ほむら「やはり、穢れの他に特別なコストは・・・・・・ない」
マミ「強いて言うのなら、発動でしょうね・・・・・・少し、斑があるように思うわ」
ほむら「そうね。まどかがただトランザムと叫ぶだけでは意味がない・・・・・・何かしらの仕掛けがあるんでしょう」
マミ「・・・・・・おそらく、わたしたちのシンクロ率」
まどか「シンクロ率・・・・・・!?」
ほむら「・・・・・・まぁ、そんな感じよね」
ほむら「もとより、あのとき私達が同調することによって実現したのだから、その表現は的を射ているのでしょう」
でもちょっと恥ずかしい、
ほむら「ところでまどかは、体はどう?過剰な疲労とか、眩暈とか頭痛とかはない?」
まどか「問題ない」
マミ「術者への負担はほぼ零なのね・・・・・・本当に、不思議な力・・・・・・」
まどか「トランザム・・・・・・わたしの力・・・・・・魔法少女としての、力・・・・・・」
ほむら「・・・・・・というか、トランザムってどういう意味なの?昨日は聞く暇がなかったから保留にしておいたのだけれど」
そもそも、どうしてあっさりとそのような単語を彼女は出せたのだろう。・・・・・・いや、そういう人間も居るのか。
マミ「えっと、それは――」
インターフォンが鳴った。誰だろう?もしかして、さやか?私は少し浮き足立って玄関に行き、扉を開けた。
サキ「こんにちわ。君と少し話がしたくて訪ねさせてもらった」
ほむら「・・・・・・そう。それじゃぁ、中に入って」
サキ「お邪魔するよ」
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