過去ログ - まどか「わたしが、わたしたちが、魔法少女だ」
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55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga sage]
2011/07/26(火) 15:52:49.91 ID:mgFu9zsV0
ほむら『マミ、気分はどう?』

マミ『特別異変はないわ・・・・・・貴方は?』

ほむら『同じくよ』

まどか「鹿目まどか。トランザムを解除する」

 無気力に椅子に凭れて居たマミとほむらの体が動き出した。

ほむら「やはり、穢れの他に特別なコストは・・・・・・ない」

マミ「強いて言うのなら、発動でしょうね・・・・・・少し、斑があるように思うわ」

ほむら「そうね。まどかがただトランザムと叫ぶだけでは意味がない・・・・・・何かしらの仕掛けがあるんでしょう」

マミ「・・・・・・おそらく、わたしたちのシンクロ率」

まどか「シンクロ率・・・・・・!?」

ほむら「・・・・・・まぁ、そんな感じよね」

ほむら「もとより、あのとき私達が同調することによって実現したのだから、その表現は的を射ているのでしょう」

 でもちょっと恥ずかしい、

ほむら「ところでまどかは、体はどう?過剰な疲労とか、眩暈とか頭痛とかはない?」

まどか「問題ない」

マミ「術者への負担はほぼ零なのね・・・・・・本当に、不思議な力・・・・・・」

まどか「トランザム・・・・・・わたしの力・・・・・・魔法少女としての、力・・・・・・」

ほむら「・・・・・・というか、トランザムってどういう意味なの?昨日は聞く暇がなかったから保留にしておいたのだけれど」

 そもそも、どうしてあっさりとそのような単語を彼女は出せたのだろう。・・・・・・いや、そういう人間も居るのか。

マミ「えっと、それは――」

 インターフォンが鳴った。誰だろう?もしかして、さやか?私は少し浮き足立って玄関に行き、扉を開けた。

サキ「こんにちわ。君と少し話がしたくて訪ねさせてもらった」

ほむら「・・・・・・そう。それじゃぁ、中に入って」

サキ「お邪魔するよ」


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