過去ログ - まどか「わたしが、わたしたちが、魔法少女だ」
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(北海道)
[saga sage]
2011/07/26(火) 17:52:24.91 ID:mgFu9zsV0
ほむら「魔法少女狩りのこと?」
サキ「昨日はあの後聞きそびれてしまったからね。今日は、可能であればじっくりと話がしたいな」
ほむら「・・・・・・えぇ、ごゆっくり」
何故住所を知っているのか。この平日の時間に私が居る事を知っているのか、穿鑿するのは愚問だろう。監視してということを突いて余計な蛇も出したくない。我田引水だが強力な力を持つと言っていた浅海サキ、そして昨晩さやかが会ったという、おそらくサキの仲間だろうかずみという強力な力を持った魔法少女を刺激するのは利口ではない。此処は相手に融和した動きを見せるのが得策だ。余計な反感を持たせるのは愚の骨頂。
マミ「貴方は・・・・・・」
まどか「浅海、サキ」
サキ「お邪魔するよ、マミ、まどか」
ほむら「それじゃぁ、そこにでも座って」
わたしは中央の一部が欠けたドーナツ型の椅子を指差し、自分はサキの正面に座るように椅子に向かった。
マミ「紅茶でも、用意するわね」
ほむら「えぇ。お願いするわ」
サキ「・・・・・・お気遣い、感謝するよ」
わたしが座ると、そのすぐ隣にまどかが座る。想定外だが、幸運だ。
程なくしてマミがお盆に紅茶の入ったカップを載せて持ってきた。私は彼女から受け取るようにして彼女の手に触れる瞬間、片方の手で膝の上にこじんまりと載せられたまどかの手に触れ、時間を停止させた。
まどか「?」
マミ「どうして彼女が此処に?」
ほむら「言葉通りの意味なら、良いでしょうね」
まどか「どういうことだ、ほむら?何故時間を停止させた?」
ほむら「まどか、よく聞いて。貴方は此処では迂闊に喋ろうとしないで。疑問も肯定も許さない。それから、呉キリカについても貴方は知らない振りをして。私達のこれからの会話は全て、聞かなかったことにしなさい」
まどか「・・・・・・了解した」
ほむら「マミ。おそらく、彼女は呉キリカに辿りついている。失言は許されない。この局面は、私に一任して」
マミ「・・・・・・」
ほむら「マミ」
マミ「・・・・・・了解したわ」
ほむら「ありがとう。それじゃぁ、時間停止を解くわ」
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