過去ログ - まどか「わたしが、わたしたちが、魔法少女だ」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)
[saga sage]
2011/07/26(火) 18:19:46.13 ID:mgFu9zsV0
マミは平然と紅茶を各自に置き、自分は盆を持って後ろの椅子にさがった。露骨だけれど、あれくらい許容範囲だろう。
サキ「話を始める前に、折角淹れてもらった紅茶だ、飲んで良いかな?」
ほむら「えぇ、召し上がれ」
サキ「ありがとう」
サキは紅茶を啜り、感嘆を遠くのマミに向けた。マミは穏やかな声調で謙遜を呈した。
サキ「・・・・・・その実、マミにはあまり好かれていないと思っていけれど、そんなことはなかったようで良かった」
ほむら「そう」
彼女がこれをミッションだと処理してくれて良かった。
サキ「・・・・・・それじゃぁ、質問を始めて良いかな?」
ほむら「どうぞ」
サキ「・・・・・・魔法少女狩りが始まったのは、いつぐらいかな?」
ほむら「・・・・・・正確な日時は把握していないわ。私達が気が付いたのは、そうね、大体一週間から二週間前の間。実際に行われていたのは、きっとそれよりずっと前でしょうね」
サキ「・・・・・・どうしてそれまで気が付かなかったの?」
ほむら「気が付けなかったのよ。それまで、生還者が居なかったから」
サキ「・・・・・・つまり、君は生還者と知り合いなんだね?彼女と、会わせてくれないかな?」
ほむら「――えぇ、構わないわ」
サキ「今すぐ、でも?」
ほむら「それは解からないわ。連絡してみないことにはね」
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