過去ログ - まどか「わたしが、わたしたちが、魔法少女だ」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)
[saga sage]
2011/07/11(月) 13:06:51.40 ID:pwMXCci00
次に意識が覚めた時、ほむらの視点は下がっていた。
次に意識が覚めた時、マミの視点は下がっていた。
QB「こ・・・こんなことが、ありえるわけが・・・!」
インキュベータの声。振り向こうにも、振り向けず、そして、口が自然と開いた。
「魔法少女――鹿目まどか――暁美ほむら――巴マミ」
声は、鹿目まどかのものだ。
まどか「これより、介入行動に入る」
まどか「絶望を、駆逐する」
QB「どうして・・・魔法少女ではない君が・・・!」
まどか「わたしは魔法少女だ――わたしたちが、魔法少女だ」
ほむらとマミは嘆息した。
ほむら『まどか』
まどか「なんだ?」
マミ『わたしたちの体は?』
首が動き、視野が移る。暗紫色と金色の混ざった結界の中に、二人の体は安置されていた。
ほむら『・・・一体、何がどうなっているのかしら・・・』
マミ『・・・トランザム』
ほむら『・・・え?』
マミ『トランザム・・・ということに、しておきましょう』
ほむら『・・・』
ほむら『・・・まぁ、仕方がないわ』
まどか「・・・」
まどか「トランザム!!」
ほむら『気に入ったのね・・・』
まどか「あぁ!!」
マミ「ふっ・・・それでこそ魔法少女よ」
ほむら『十把一絡げにしないで・・・』
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