2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)
2011/07/11(月) 12:50:59.07 ID:xBqec3ou0
ごはんがおかず───
梓にとってそれはパンの上にごはんを
乗っけてしまうような行為に等しく、
お好み焼きをごはんと一緒になどとは
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)
2011/07/11(月) 12:52:00.37 ID:xBqec3ou0
恋人の唯が『外道ご飯』が好き。
などとほざいている姿を見て──
梓は絶望の淵に立っていたッ!
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)
2011/07/11(月) 12:52:31.35 ID:xBqec3ou0
『外道ご飯』が好きだと言った唯を見て
ついに…梓は悟ってしまったのだ。
梓「貴方とはやってられません!」
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)
2011/07/11(月) 12:52:58.88 ID:xBqec3ou0
このまま末永く幸せに一緒にいる事は
いずれ不可能になってしまうだろう。
その事を梓は悟ってしまったのだ。
二人が末永く幸せに生きる為には…
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)
2011/07/11(月) 12:53:33.24 ID:xBqec3ou0
次の日
唯「おはよ…」
澪「どうした?元気無いな」
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)
2011/07/11(月) 12:54:03.70 ID:xBqec3ou0
律「…ご飯が乾いた時みたいだな」
唯「……ッ」
律にとっては本当に何気ない言葉だったろう。
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)
2011/07/11(月) 12:54:42.72 ID:xBqec3ou0
実の事を言うと昨日から唯は何も口にしていなかった。
大好きなおかずがごはんの食卓にさえ顔を出す事無く、
ずっと泣き続けながら部屋に篭っていた。
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)
2011/07/11(月) 12:55:15.74 ID:xBqec3ou0
律「そうだったのか…ごめん」
唯「…ううん、りっちゃんが悪いわけじゃないよ」
紬「食のこだわりくらい別にいいわよね」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)
2011/07/11(月) 12:55:46.38 ID:xBqec3ou0
律紬「ッ!?」
澪は持っていたのだ…かなりの食へのこだわりを。
そして律と紬の唯への励ましに本気で言ったのだ。
澪の食へのこだわりは確かにかなりの物である。
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)
2011/07/11(月) 12:56:22.70 ID:xBqec3ou0
澪「そもそもお前らにだってあるだろ、多少のこだわり」
紬「…澪ちゃん!ねぇ…別に今は…」
律「おい澪、何言ってるんだよ!さっきから…」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)
2011/07/11(月) 12:56:59.81 ID:xBqec3ou0
澪「音楽知識の音の字も無い奴は…同じ物だと言ってしまう」
澪「それはなぁ…ピラフとチャーハンを同じ物扱いするに等しい!」
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