過去ログ - 青年「チョコレートケーキと抹茶の相性は」
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2011/07/11(月) 13:20:39.29 ID:W7KQJ5jAO
つまり、部屋に入った人間はまっ先に青年を見ることになる。

青年「あっ、ずる――」

抗議の声は勢いよく開いた扉の音によって掻き消された。
そこに立っていたのは、秘書を任せている女だった。
見た目からして年は青年と同じ十代後半か二十代前半ぐらい。
そんな彼女が電卓片手にぜぇはぁと肩で息しているのはなかなかシュールな光景だった。
青年はひきつった顔で事態の流れに身を任すしかない。
やがて、息を整え終わった女が叫んだ。

秘書「今月も赤字なんですけどぉぉぉぉ!」


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