過去ログ - 青年「チョコレートケーキと抹茶の相性は」
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66:1
2011/07/26(火) 14:26:33.01 ID:QptMXEVAO
秘書「そのままの意味です。『鏡』『石盤』『魔術師』――この三つを集めると、」

少女「集めると?」

秘書「簡単に言えば魔界の扉を開くことができます」
以下略



67:1
2011/07/26(火) 14:27:20.47 ID:QptMXEVAO
青年「強大な力を手にいれるための儀式って感じだ。
  それにはその三つの『鍵』が必要なんだよ」

少女「へぇ……」

以下略



68:1
2011/07/26(火) 14:30:56.03 ID:QptMXEVAO
少女「私のお姉ちゃんが『鍵』として誘拐されたと仮定するけど」

青年「仮定というか確定だろうな」

少女「あなたは、例え人間でもそれが『鍵』なら壊すつもり?」
以下略



69:1
2011/07/26(火) 14:31:45.63 ID:QptMXEVAO
それは挑発か、煽りか、仕掛けか。
ともかく、その一言は一人の少女を立ち上がらせるのに十分だった。

少女「……そう。じゃあ、まず私はあなたを倒さなければいけないね」

以下略



70:1
2011/07/26(火) 14:32:45.30 ID:QptMXEVAO
売り言葉に買い言葉。
もはや助けた助けられたなど関係ない。
ゆっくりとふたつの殺意と殺気が部屋に染み渡っていく。
なにか少しの物音で、激戦へ発展してしまうだろう。
ケンカなど生易しいものではない。いわば戦争だ。
以下略



71:1[saga]
2011/07/26(火) 14:34:22.31 ID:QptMXEVAO
仕方がないので、力ずくでも止めようとして。

秘書「私がやります」

大男「は?」
以下略



72:1[saga]
2011/07/26(火) 14:35:09.29 ID:QptMXEVAO
青年「!?」

少女「!?」

秘書「しかもまだ朝ごはんもありますし! 埃が舞ったらどうするんですか!」
以下略



73:1[saga]
2011/07/26(火) 14:35:35.58 ID:QptMXEVAO
緊迫感から一転、なんだかよく分からない空気が流れていく。

秘書「それと……せめて、『鍵』にされた人は助けてあげませんか」

小さくなった声。
以下略



74:1[sage]
2011/07/26(火) 14:37:11.50 ID:QptMXEVAO
すいません用事が出来ました
また夜に。


75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/27(水) 21:18:47.69 ID:jtoeuC7Y0
人いないんかね?


76:1[sage]
2011/07/28(木) 00:02:24.39 ID:n7bcU6ZAO
次の日の夜に来るとか自分は馬鹿なのか。
そしてまだ推敲が済んでません

>>75
地の文パレードですしね…
以下略



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