過去ログ - まどか「勇者 エクス☆マギカ 第1話」
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114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/15(金) 02:06:47.93 ID:rlRljECI0
「あ!イエ!そう言うわけじゃ。」

「分かっているよ、まずはまたこの地球に遣って来た理由からで良いかい?」

エクスカイザーはそう言ってまどかに顔を向けた。
以下略



115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/15(金) 02:07:39.52 ID:rlRljECI0
「何て事は無いよ、観光だと思ってもらって良い。」
「休暇をとっていないと言われてね、お前は無理にでも休めと言わないと休まないから休みに行って来い。」
「・・・そう言われてしまってね、しばらくは地球にいるつもりだよ。」

「きゅ、休暇って・・・てかエクスカイザーさん仕事バカとかそう言うのなの?」
以下略



116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/15(金) 02:08:30.49 ID:rlRljECI0
まどかはまだ良かったものの、マミは凄い剣幕でさやかを睨み殺せる寸前までいっていた。
さやかは何が起きたのか分からず、ただマミの怒りの形相に怯み上がっていた。
その様を見て、エクスカイザーは苦笑してしまっていた。

「ハハハ、そうかもしれないな、だからこうやって此処にいるんだ。」
以下略



117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/15(金) 02:09:23.33 ID:rlRljECI0
「美樹さんがいけないのよ、あ、お代わりする人いる?」

「あ、良いですか?お願いします。」

「私もお願いするよ、この紅茶とは風味が素晴らしい物だったからね。」
以下略



118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/15(金) 02:10:12.71 ID:rlRljECI0
「ハイハイ、でも…本当によかった…。」

さやかの悪びれない態度に呆れ半分といった感じだったがその顔はとても優しかった。

「後、まどかのラジコンカーを借りた事なんだが…。」
以下略



119:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/15(金) 02:10:53.84 ID:rlRljECI0
「いえ!そんな…でも、懐かしいっていうのは?」

「なに、簡単な話だよ、前に此処に居た時に使っていた体と瓜二つだったから、それだけの理由さ。」

「そうだったんですか…。」
以下略



120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/15(金) 02:11:29.76 ID:rlRljECI0
「あ、それは、その…。」

まどかは自分の話題になってしまいしどろもどろになっていた。
当然といえば当然である、何で女の子の部屋にあんなラジコンが?たった1台だけ。
だが、その答えを喋ったのはまどかではなく、さやかであった。
以下略



121:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/15(金) 02:12:17.72 ID:rlRljECI0
「さ、さやかちゃん。」

「いいじゃん?減るものでも恥ずかしがるものでないんだし。」

「で、でも心の準備がぁ…。」
以下略



122:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/15(金) 02:14:02.50 ID:rlRljECI0
そうさやかに急かされてまどかはやっと喋れるようになっていた。

「昔の話なんですけど・・・パパが一時期ラジコンの大会に参加していたことがあって…。」
「あ、あのラジコンパパの手作りなんです!で、その大会に参加して、何度目かの時に優勝できた時のラジコンがあれだったんです…。」
「その時のパパ、スッゴクカッコよくて、あ、今はカッコいいというより優しいですけど…。」
以下略



123:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/15(金) 02:14:47.91 ID:rlRljECI0
そう言ってまどかは俯いて黙りこくった。

「そうか…君の宝物があんな所に居たら驚くのも無理は無いという事か…。」

「あ!別にその嫌とかそう言うのじゃないんです。」
以下略



124:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/15(金) 02:15:31.00 ID:rlRljECI0
「あ・・・!有難う御座います!!」

まどかはそう言って嬉しくなってはにかんでいた。

「おおぅ、かわいいねぇまどかぁ!私が育てた甲斐があったわぁ!」
以下略



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