過去ログ - まどか「勇者 エクス☆マギカ 第1話」
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23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/12(火) 14:06:41.07 ID:QTaBM2y10
ズズーッ。
と、さやかと仁美は一頻り飲み終えた後二人揃って笑いだした。

「アッヒャッヒャッヒャ!まどか!何それマジで!?アヒャヒャ!」

以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/12(火) 14:07:25.08 ID:QTaBM2y10
ゴン!という音と共にさやかは先程よりも強く頭をぶつけていた。
まどかは、さっきより痛そうだなぁと思いながらしょげていた。

「む〜さやかちゃん酷いよそこまで笑わなくても…。」

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25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/12(火) 14:08:01.16 ID:QTaBM2y10
まどかはプイ!とソッポを向いてさやかの話は聞かない、という素振りを見せた。
さやかはさやかで今度奢るから〜等と言って宥めようと四苦八苦していた。

「フフッ、ホントお二人は仲がよろしいようで・・・あら?もうこんな時間?」

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26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/12(火) 14:08:30.48 ID:QTaBM2y10
「うん、また明日。」

「じゃあね、今日は何だっけ?ピアノに日本舞踊に…。」

「茶道もですわ、ホ〜ント毎日忙しいですわ。」
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27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/12(火) 14:09:19.33 ID:QTaBM2y10
「ねぇ、まどかこれからCD買いに行っても良い?」

「いつものでしょ?う〜んどうしようかなぁ〜?」

「頼むよ〜まどかさ〜ん、ネ?さやかちゃんの一生のお願い!」
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28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/12(火) 14:10:06.91 ID:QTaBM2y10
「ティヒヒ♪嘘だよ!行こう、さやかちゃん!」

「あ!待ってよまどかぁ〜それに嘘だなんてぇ〜このさやかちゃんの純情をよくも〜。」

二人は笑いあいながら小走りに走って行った。
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29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/12(火) 14:10:40.28 ID:QTaBM2y10
 更に場所は変わり、とあるCDショップの一角。
まどかはさやかに連れられて試聴コーナーで音楽を聴いていた。

『タスケテ…まどか…!』

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30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/12(火) 14:11:22.97 ID:QTaBM2y10
「誰なの…?何処から話しているの…?」

返事の返ってこない声に対してただ、独り言をつぶやきながらまどかは、声を頼りにショップの立ち入り禁止エリアへと歩いていった…。

「…まどか?」
以下略



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/12(火) 14:12:16.82 ID:QTaBM2y10
『たすけて…助けて…』

「ねぇ…あなたは一体誰なの…?」

声が強くなっている(と思われる)方へ歩いても一向に声の主は現れず、もう帰るべきなんじゃないかと思ったその時。
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32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/12(火) 14:13:10.21 ID:QTaBM2y10
『ハァ…ハァ…ハァ…』

「あ・・・ひどい怪我・・・!?あなたが助けを求めていたの?」

生物はボロボロだったが、致命傷は何処にも無い様で、まどかは一安心した。
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33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/12(火) 14:13:45.45 ID:QTaBM2y10
「ほむらちゃん!?」

その人だった。

「そいつを渡して頂戴。」
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