過去ログ - まどか「勇者 エクス☆マギカ 第1話」
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256:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:11:33.36 ID:FIrMV1oB0

「!?グリーフシードだ!しかも孵化しかかっている!」

グリーフシードは脈打つように輝き、今にも結界を作り出そうとしていた。

以下略



257:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:12:17.82 ID:FIrMV1oB0
さやかはマミが言っていた言葉を思い出していた。
『弱った人の多い病院に取り付くと生命エネルギーを吸われて更に質の悪い事になるわ。』

「わたしここでこいつを見張っている!」
「まどかはマミさんを呼んできて!」
以下略



258:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:12:54.68 ID:FIrMV1oB0
まどかにも理由は分かっていた。
だがさやか一人だけでは非常に危険すぎる、そう思い立ち止まっていた。

「…仕方ない、分かったよ。」
「ボクも一緒にさやかと残るよ。」
以下略



259:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:13:25.64 ID:FIrMV1oB0
「頼む!まどか!」

「頼んだよ!」

そう言ってまどかは病院の外にマミを探しに飛び出ていった。
以下略



260:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:14:05.12 ID:FIrMV1oB0
「エクスカイザー!大変なの!」

「まどか!?一体どうしたんだ!」

「病院にグリーフシードが現れて、さやかちゃんが見張っているの!」
以下略



261:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:14:41.05 ID:FIrMV1oB0
「マミさん…!」

まどかはマミを探しに力の限り走った。


以下略



262:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:15:08.96 ID:FIrMV1oB0
「ん…今はまだ…いざとなったら頼むかも。」
「でも、まだ遠慮しておく。」

「わたしにとっても大事な願い事だし。」
「いい加減な気持ちで決めたくない。」
以下略



263:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:16:04.85 ID:FIrMV1oB0
そう言うとマミはソウルジェムをかざし、結界を開きキュゥべぇと交信を開始した。

「キュゥべぇ!状況報告!」

(マミかい!今のところは大丈夫!すぐに孵化するような事は無いよ!)
以下略



264:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:16:40.10 ID:FIrMV1oB0
そう言っていたマミは後ろを見たまま動かなくなった。
つられてまどかも後ろを振り向いた。
するとそこにはほむらが立っていた。

「ほむらちゃん!?」
以下略



265:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:17:20.38 ID:FIrMV1oB0
「そうもいかないわ、この結界には美樹さんとキュゥべぇもいる。」
「助けてあげないと。」

「二人の安全は、私が保証するわ。」

以下略



266:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:18:03.88 ID:FIrMV1oB0
「そこで大人しくしていなさい。」
「怪我させたく無いけど、暴れるとその保証は無いわ。」

「ここの魔女は今までとは違う…!」

以下略



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