過去ログ - まどか「勇者 エクス☆マギカ 第1話」
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281:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:35:00.48 ID:FIrMV1oB0
「キャッ!」

「おっと。」

落ちてきたほむらをエクスカイザーは背中とひざ裏を支点に支えて抱えた。
以下略



282:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:35:39.06 ID:FIrMV1oB0
「行かなくちゃ…!」

「待て、如何するつもりだ、またマミ達と「そんな事じゃない!」」

エクスカイザーは先程から驚かされてばかりだった。
以下略



283:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:36:19.50 ID:FIrMV1oB0
そう言うとほむらは項垂れて、地面に座り込んでしまった。
さっき立ち上がった時の気迫は何処に行ってしまったのだろうか?
エクスカイザーは疑問に思った。

「君が何の話をして意気消沈しているのかは分からない。」
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284:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:36:46.46 ID:FIrMV1oB0
エクスカイザーはほむらの肩に手を置いて優しく諭していた。
ほむらはエクスカイザーを見つめた。
ほむらの眼差しは強かったが、目には涙を浮かべ我慢をしていた。

「なら…助けてくれるんですか…?」
以下略



285:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:37:28.50 ID:FIrMV1oB0
「何も泣くほどじゃないよ、助けが欲しい時は誰かに助けて、とそう言えば良いだけなんだ。」
「だから、今回は私が助けよう!」
「キングローダー!!」

そう叫ぶと結界の入り口の方から白色のトレーラーがやってきた。
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286:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:38:04.41 ID:FIrMV1oB0
「キングローダーの上に乗るんだ、ほむら!その方が走るより早い!」

「…!!」

ほむらがキングローダーに飛び乗ると、そのままエクスカイザーはアクセルを全開にして結界内を疾走した。
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287:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:38:41.89 ID:FIrMV1oB0
ほむらはそう呟いたが、エクスカイザーは何も返答せず、走った。

「あの…、エクスカイザーさん?」
「エクスカイザーで良いよ、如何したんだい、ほむら。」

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288:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:39:26.79 ID:FIrMV1oB0

 そして時間は戻り、マミはさやか達の元へ着いた。

「美樹さん!大丈夫だった?」

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289:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:40:21.40 ID:FIrMV1oB0
キュゥべぇがそう言い終わると、結界の中央に位置した足高の椅子に魔女が顕現した。
小柄で、前に見た魔女とはまた違う感じだった。
だが、マミは顕現と同時に飛び込んで行き、椅子を蹴倒すと、落ちてきた魔女を銃のストックで殴り飛ばした。

「折角出て来た所悪いんだけど!一気に決めさせて!!」
以下略



290:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:41:03.55 ID:FIrMV1oB0
「ティロ!フィナーレ!!」

気合と共に打ち込まれた砲弾が魔女を貫き、そのまま消滅するかと思った矢先。
魔女の口から恵方巻きのような本体がぬるりと現れ、マミの拘束を解いた。

以下略



291:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:41:52.79 ID:FIrMV1oB0
「え??」

「あぁ…!」

「ハッ…!」
以下略



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