過去ログ - まどか「勇者 エクス☆マギカ 第1話」
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301:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:55:50.63 ID:FIrMV1oB0
その様を確認すると。
キングエクスカイザーは剣に残ったエネルギーの残滓を振り払い。
剣をしまい決着をつけた。

「フンッ!!」
以下略



302:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:56:27.72 ID:FIrMV1oB0
「安心しなさい、気絶しているだけだわ。」
「そして良く見ておきなさい、巴マミの姿を。」
「今回は彼に助けられたけど、本来なら彼女は死んでいた。」
「判断を間違えれば、その先には『死』が待っている。」
「それが、魔法少女と言う者よ。」
以下略



303:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:57:15.15 ID:FIrMV1oB0
「…返せよ…。」

ほむらが振り返ると、さやかが立ち上がり、ほむらを睨んでいた。

「それは、マミさんの物だ!後から来て横取りなんかして!返せよ!」
以下略



304:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:57:49.63 ID:FIrMV1oB0
「…えぇ、確かに、横取りになるかしら?でもね、貴方に言われる筋合いは無い。」
「これは魔法少女の為の物であって貴方がとやかく言えるものではない。」
「欲しいなら、力ずくでも奪いなさい。」
「魔法少女となって。」

以下略



305:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:58:42.86 ID:FIrMV1oB0

 まどか達はほむらが帰った後、気を失ったマミを運んで、マミの家に上がっていた。

「う…ん…。」

以下略



306:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:59:12.41 ID:FIrMV1oB0
「此処は…?」

「マミの家だよ、すまない、勝手に上がらせて貰った。」

マミは起き上がり部屋を見回していた。
以下略



307:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:59:43.82 ID:FIrMV1oB0
「うぇ!?マミさん!!」

「だ、大丈夫ですか?」

「どうしたんだい?マミ、どこか痛むのかい?」
以下略



308:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 15:00:17.51 ID:FIrMV1oB0
「わ、分かりました、まどか。」

「う、うん。」
「キュゥべぇも。」

以下略



309:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 15:00:46.61 ID:FIrMV1oB0
「……私、エクスカイザーさんに憧れているって言いましたよね?」
「魔法少女になってから、貴方を目標に頑張っていたんです。」
「あの時の貴方のように…強く…。」
「そうすれば、もう誰も怖い思いをしなくて良くなる。」
「もう誰も、私のような思いをしなくても良くなる。」
以下略



310:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 15:01:30.96 ID:FIrMV1oB0
マミは流れる涙をぬぐいながら話をしていた。
エクスカイザーは黙って話を聞き。
マミはそのまま話を続けた。

「でも、ダメでした。」
以下略



311:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 15:02:12.93 ID:FIrMV1oB0
そこまで言うとマミは布団を握り締めてボロボロと涙を流し始めた。

「怖かった…!本当に怖かった!あのまま死んじゃうんじゃないかって…!」
「でも、二人に助けられた時、私安心していたんです!」
「あぁ、生きていられるんだ!って!分かっちゃったんです!」
以下略



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