過去ログ - まどか「勇者 エクス☆マギカ 第1話」
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305:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:58:42.86 ID:FIrMV1oB0

 まどか達はほむらが帰った後、気を失ったマミを運んで、マミの家に上がっていた。

「う…ん…。」

以下略



306:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:59:12.41 ID:FIrMV1oB0
「此処は…?」

「マミの家だよ、すまない、勝手に上がらせて貰った。」

マミは起き上がり部屋を見回していた。
以下略



307:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:59:43.82 ID:FIrMV1oB0
「うぇ!?マミさん!!」

「だ、大丈夫ですか?」

「どうしたんだい?マミ、どこか痛むのかい?」
以下略



308:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 15:00:17.51 ID:FIrMV1oB0
「わ、分かりました、まどか。」

「う、うん。」
「キュゥべぇも。」

以下略



309:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 15:00:46.61 ID:FIrMV1oB0
「……私、エクスカイザーさんに憧れているって言いましたよね?」
「魔法少女になってから、貴方を目標に頑張っていたんです。」
「あの時の貴方のように…強く…。」
「そうすれば、もう誰も怖い思いをしなくて良くなる。」
「もう誰も、私のような思いをしなくても良くなる。」
以下略



310:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 15:01:30.96 ID:FIrMV1oB0
マミは流れる涙をぬぐいながら話をしていた。
エクスカイザーは黙って話を聞き。
マミはそのまま話を続けた。

「でも、ダメでした。」
以下略



311:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 15:02:12.93 ID:FIrMV1oB0
そこまで言うとマミは布団を握り締めてボロボロと涙を流し始めた。

「怖かった…!本当に怖かった!あのまま死んじゃうんじゃないかって…!」
「でも、二人に助けられた時、私安心していたんです!」
「あぁ、生きていられるんだ!って!分かっちゃったんです!」
以下略



312:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 15:02:50.10 ID:FIrMV1oB0
「鹿目さんが、一緒に闘ってくれるって言ってくれた時は嬉しかった!」
「でも、それはただ一緒に道連れが欲しかっただけ!一緒に死んでくれる人を探していただけなの!!」
「一人で誰にも知られずに、死んでいくのが怖かっただけなのぉ!!!」

そう言うとマミはもう堪らずに泣き始めてしまった。
以下略



313:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 15:03:26.43 ID:FIrMV1oB0
玄関立っていた二人はマミの絶叫を聞いて涙を流していた。

「マミさん…。」

「クッ…うぅ…。」
以下略



314:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 15:04:32.84 ID:FIrMV1oB0
現実は違った。
マミはお茶目な先輩であり、頼れる魔法少女であり。

まず何より、たった一人の女の子であった。
20にも満たない、一人ぼっちの『少女』であった。
以下略



315:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 15:05:37.87 ID:FIrMV1oB0
次回予告

「マミさん…立ち直れるかな…?」
「それまではあの転校生が何とかしてくれるかも知れないけど…。」
「でも!そんなの私は嫌だ!あいつにだけは助けられたくない!!」
以下略



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