過去ログ - まどか「勇者 エクス☆マギカ 第1話」
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86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/15(金) 01:39:46.53 ID:rlRljECI0
「話が聞けるのはありがたいんだが、良いのかい?私はこんな身だが「お構いなく!問題ありませんので!!」

そう言うエクスカイザーの手を握ったままマミは鼻息荒くエクスカイザーの招待を歓迎していた。

「あ、あはははは…。」
以下略



87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/15(金) 01:40:24.34 ID:rlRljECI0

 マンションのある1室、名札には『巴マミ』と掲げられていた。

「いらっしゃい、何にも無いけど寛いでね。」

以下略



88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/15(金) 01:41:14.75 ID:rlRljECI0
「はやっ!何今の!?超スピードとか催眠術とか!?」

「それは無いと思うな…さやかちゃん。」

まどか友人の変な反応に付いていけず少々面食らっていた。
以下略



89:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/15(金) 01:41:46.67 ID:rlRljECI0
そう言うとマミは台所の方からケーキ1切れと紅茶1杯のせっとを全員分並べて自分も座に着いた。

「すっごぉー!!これって手作りなんですか!?」

「ええ、そうよ、ちょっとした趣味ね。」
以下略



90:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/15(金) 01:42:25.93 ID:rlRljECI0
それぞれケーキのセットに魅入られて殆ど言葉も出てこなかった。
そしてあ、とマミは気まずそうにエクスカイザーの方を向いた。

「すみません、もしかしてケーキとか食べられないとかありましたか?」

以下略



91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/15(金) 01:43:08.26 ID:rlRljECI0
「お気遣い有難う、マミ。」
「だが心配は要らないよ、私達は食べないだけであって食べられないと言うわけじゃないからね。」
「このケーキと紅茶は有り難く頂こう。」

そう言うとマミは心底安心したようにほぅ、と胸を撫で下ろしていた。
以下略



92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/15(金) 01:44:03.51 ID:rlRljECI0
その後、ちょっとしたお茶会でまどかたちの緊張は解れていった。
食べることが出来るのか?と心配されていたエクスカイザーもパクパクと言う表現が適切なくらいケーキを上品に頬張っていた。
その間マミはずっとエクスカイザーを眺めてニコニコと物凄く嬉しそうだった。

「さて、一段落付いたし、魔法少女の事に関して教えてあげないとね。」
以下略



93:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/15(金) 01:45:13.26 ID:rlRljECI0

「わぁ!」

「綺麗!」

以下略



94:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/15(金) 01:45:59.49 ID:rlRljECI0
「こんな宝石が?すご〜。」

「中々な物だろう?これはボクが君達の願いから作り上げるんだ!」

そう言って、今まで喋らなかったキュゥべぇが会話に入ってきた。
以下略



95:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/15(金) 01:46:42.93 ID:rlRljECI0
「マジ!?何でも一つ叶うなら…それなら…世界最強とか…金銀財宝とか…不老不死とか…満漢全席とか!」

「さやかちゃん最後のは何か違うような…。」

「けれどね、美樹さん、キュゥべぇと契約をした者には『魔女』と戦う運命が存在するのよ。」
以下略



96:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/15(金) 01:47:14.58 ID:rlRljECI0
「そう、魔女。」
「私たち魔法少女が『希望』を振り撒く存在なら魔女はまさしく反対、『絶望』を撒き散らす存在なの。」
「世間的に言えば、動機不明の自殺や殺人、これらはかなりの確立で魔女が関わっているの。」
「そして魔女は二人が迷い込んだ様な『結界』の中で身を潜めている、私や彼が助けに入らなければどうなっていたことやら…。」

以下略



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