過去ログ - まどか「勇者 エクス☆マギカ 第1話」
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871: ◆1B0iEDnTxU[saga sage]
2011/08/26(金) 02:33:58.12 ID:3t32eJtZ0
「何があったんだい!さやか!どうして君がゾンビだなんて言うのさ!?」

「駄目なのぉ!私!私…!」

「落ち着くんだ!さやか!」
以下略



872: ◆1B0iEDnTxU[saga sage]
2011/08/26(金) 02:34:56.53 ID:3t32eJtZ0
そう言うと、さやかは恭介の腕を抱きしめて俯いて泣き出してしまった。
最初は恥ずかしがっていた恭介は、さやかのその様子を見て、決心し。
優しく抱き寄せた。

「な!きょ、恭介!!!」
以下略



873: ◆1B0iEDnTxU[saga sage]
2011/08/26(金) 02:36:12.42 ID:3t32eJtZ0
その言葉に引っ掛かりを覚え、さやかは恭介の顔を覗いた。
すると、恭介は笑って言った。

「さやか、君の心臓もちゃんと動いていたよ」

以下略



874: ◆1B0iEDnTxU[saga sage]
2011/08/26(金) 02:37:32.86 ID:3t32eJtZ0
「いいや、離さない」
「一番最初に僕の演奏を聴いてくれたファンを、手放すわけ無いだろう?」

「!?」

以下略



875: ◆1B0iEDnTxU[saga sage]
2011/08/26(金) 02:38:17.49 ID:3t32eJtZ0
「…授業、始まっちゃったね」

「…うん」

二人は揃って1時間目をサボっていたのだ。
以下略



876: ◆1B0iEDnTxU[saga sage]
2011/08/26(金) 02:38:56.20 ID:3t32eJtZ0
「…?その代わり、なんだい?」

「私の秘密、恭介だけに教える」

さやかは己の全てを打ち明けたのだった。
以下略



877: ◆1B0iEDnTxU[saga sage]
2011/08/26(金) 02:39:29.85 ID:3t32eJtZ0

 その後、1時間目をサボった二人は職員室に行って早乙女先生に平謝りをしていた。
その態度が認められたのかそれともただ単にその迫力に押されたのか、二人は直ぐに開放され、教室に戻って来ていた。
二人揃って帰って来たのが、色々言われたが、さやかは恭介が家に忘れ物があったので、それを取りに行くのを手伝っていた。
その一点張りだった。
以下略



878: ◆1B0iEDnTxU[saga sage]
2011/08/26(金) 02:40:22.02 ID:3t32eJtZ0
「うん、良いよ」

そう許してくれたのだ。
その言葉を聞いて、さやかは頭を上げてまどかを見ていた。

以下略



879: ◆1B0iEDnTxU[saga sage]
2011/08/26(金) 02:41:17.28 ID:3t32eJtZ0
「でも…」

そう言うのをまどかは人差し指を立ててさやかを黙らせた。

「それならさ、今度何時もの喫茶店で何かおごって?」
以下略



880: ◆1B0iEDnTxU[saga sage]
2011/08/26(金) 02:42:08.71 ID:3t32eJtZ0
「…ハァ〜」
「やっぱり、泣く子と宇宙人には敵わない、か…」
「…有難う」

「ティヒヒ♪」
以下略



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